奈良は天理に今年オープンしたばかりの本格イギリス風ティーハウス「くりのき」。

ちょっとローカルなお店ではありますが、おすすめです。

私も、たまたまランチに出かけたレストランの近くにあったので、気づいたようなお店ではありますが、なかなか本格的。

お近くの方には、是非一度行っていただきたいお店です。

今回は、その中でも「キャロットケーキ」をご紹介いたします。

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イングリッシュティーの味とは?

イギリスと言えば、ティータイム?

私の友達のイギリス人のおじさんは、母親から送ってもらったイングリッシュティーを、すごく大切に飲んでました。(笑)

いったい何処が違うのか。

彼に紅茶を頂いたことはありますが、どうしても日本で市販されているものとの違いは判明いたしませんでした。

が、やはり紅茶に対する思いは相当深いものがございます。

こちらの「くりのき」のオーナーも、そのイギリスの紅茶文化に深い思い入れがある方のようですね。

「くりのき」の作法

まず、驚いたのは、注文してから届く、「ウエルカムドリンク」。

お店入り口にあるガラスのジャグからくみ出されたアイスティーが運ばれてきます。

あっさりとした味わいで、喉をうるおします。

そして、スタッフが多い。(笑)

お茶を頂いている間中、何事かあるらんと、行儀よくこちらを向いて立っておられます。

まるで、執事みたいですね。(笑)

ちょっと贅沢??な気分でティータイムをお過ごしくださいね。

キャロットケーキの由来

イギリスのティータイムでは定番のキャロットケーキです。

アメリカ人も、好きみたいですけどね。(笑)

良くみかけるのは、アイシングでコーティングされ、マジパンでデコレーションされたものだと思います。

中世ヨーロッパにおいて、ニンジンは、その甘味から甘味料としてケーキやデザートに用いられることが多かったみたいですよ。

第二次大戦時に、食料が配給になったとき、改めてニンジンの栄養価が見直され、キャロットケーキのレシピが見直されたようです。

(参照 ニュースダイジェスト

ニンジンは、繊維質も多く、パサパサしてしまうので、アイシングやら、クリームなどで、しっとり感を補いながら食べるのでしょうね。

もともとアメリカ人などは、シナモンロールにもアイシングをべったりと、半端なくかけるので、キャロットケーキもそのようなデコレーションになっていたような気がします。

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くりのきのキャロットケーキを頂きました。

こちらの「くりのき」のキャロットケーキは、イギリスのおばあちゃんが焼いたような素朴な雰囲気です。

メニューには、「クリームティー」(14時からのいわゆるアフタヌーンティーみたいなものです)がありますが、ランチの後にはヘビーなので、紅茶とキャロットケーキを単品で注文しました。

イギリスらしい雰囲気のある食器(spode)に盛られてきたのは、この三種類。

キャロットケーキのボリュームもありますが、横に添えられているソフトクリームも、素敵です。

前にあるのは、生クリームのチェリー添えですね。

三品が愛らしく並んでいて、シナモンシュガーがかかっています。

まずは、溶けてはいけないので、ソフトクリームから。

この、ソフトクリーム。予想外に美味しかったので、びっくり!!

練乳のような、スキムミルクのような。

乳製品に目がない私にはぴったりの好みの味でした。

ソフトクリームについつい集中してしまいそうでしたが・・。

アイスが残っている間に、キャロットケーキを崩して、からめてまずは頂くことにしました。

キャロットケーキと言えば、昔住んでいた家の近くに、じかに空輸でケーキを輸入しておられる店があり、そこのキャロットケーキが素晴らしく美味しかったのを思い出します。

こちらのキャロットケーキも、かなり手の込んだ品物で、生地に入っているレーズンやら、ナッツやらの存在感。

キャロットのしゃきしゃきした歯ごたえ。

スパイスの効いた味わい。

一番うれしかったのは、やはり上に惜しげもなくたっぷりとかけられたバタークリームですね。

ちょっと塩気のあるソフトブラウンのクリームに、クルミがこれまた、どっさりと載せられています。

ちょっとずつ、味わいながら、お腹も心も満たされていく感じ。

けっして飾られた華やかさもなく、素朴な味なのに、インパクトはかなり大きい。

そんなキャロットケーキです。

ソフトクリームの冷たさと、ケーキの素朴な生地をからめてみたり、生クリームを味わってみたり。

あれこれ楽しみながら、いただけました。

その間、紅茶は、ポットから三回に分けて注ぎます。

  • 一回目は、ちょっと薄目のフレッシュな香りを楽しむ。
  • 二回目は、茶葉の味わいを楽しみながら、黄金色の紅茶を楽しむ。
  • 三回目は、濃くて渋い味わいに、ミルクを足してミルクティーで。

「あまり濃いときは、お湯を足しますよ。」と、最初に注釈がありました。

が、私は、お湯を頂かず、濃いめの紅茶にミルクを足しましたよ。

奈良の隠れたイングリッシュティーハウス。

ランチも充実しているみたいなので、チェックしてみてくださいね。

店舗情報

住所   奈良県天理市柳本町590

電話   0743-20-5775

営業時間 8:00~17:00

定休日  水曜日(第四水曜日を除く)

おまけのキャロットケーキのレシピ(直径20cm型)

  • 小麦粉                225g
  • ベーキング・パウダー 小さじ1
  • 砂糖                 150g
  • 人参すりおろし 100g
  • くるみ(刻み) 50g
  • サラダ油    150g
  • 卵       二個
  • シナモン・パウダー 少々
  • アイシング(無塩バター50g、クリームチーズ200g、粉砂糖50g)
  1. サラダ油、砂糖をボウルに入れ、ハンド・ミキサーで混ぜ合わせる。解き卵を加えてさらに混ぜる。
  2. 人参を加えて、木べらで混ぜる。
  3. 小麦粉、ベーキングパウダー、シナモンパウダーを加えて、さらに混ぜる。
  4. 混ぜ合わせたものを、180℃に予熱したオーブンで、一時間くらい焼く。
  5. アイシングの材料を混ぜ合わせて、クリーム状にする。
  6. 焼き上がりのケーキを網にのせ、冷めたらアイシングを塗って仕上げる。

混ぜるだけの簡単レシピですから、作ってみてくださいね。