本日、ご紹介するのは、京都の老舗和菓子のお店、甘春堂の和菓子手作り体験です。

JR京都駅の前にあるお店は、皆さん良く見かけられるかと思います。

本店は、東山区の七条通にあります。

今回は、そんな皆さんご存知のお店ではなく、京都にできたタワーサンドの二階にある手作り体験の教室になりますよ。

周りは、風鈴やら、絵付けやら、八つ橋などを作る教室もあり、それぞれ楽しそうなレッスンが受けられるワークショップになっています。

京都のスイーツと言ったら、当然和菓子ですね。

和菓子なんて、なかなか作れませんが、食べてるばかりじゃ面白くありません。

ちょっと職人気分で、わいわいと、友達を集めてレッスンしてもらうのも良い体験ですよ。

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京都七條、甘春堂

甘春堂は、1865年創業、お干菓子から、せんべいなどを作り、上生菓子を社寺仏閣にご用達していた老舗です。

現在は、あずきどうふ「京豆水」が有名で、よくテレビや、マスコミに取り上げられている人気のお店になっています。

夏のお菓子は、七夕をイメージしたものやら、工芸菓とも言われる金魚などなど・・・目にもうれしいお菓子ばかりです。

デパートで見かけた「天の川」は、ついつい見とれてしまうほど。

また是非買いにいきたい一品です。

京都タワーサンドは、パワフルスポット!!

さて、今回行ってきましたタワーサンドですが、今年、4月14日にオープンしたばかり。

地下には、こだわりのお店がずらりと並ぶフードコートがあり、それはそれは目移りすること間違いありません。

和菓子体験するなら、ちょっと軽め?に、こちらでランチがおすすめ。

中華あり、カレーあり、ステーキ、焼肉、寿司、なんでもチョイスして、あちこちにある席で自由に食べられます。

スイーツなら、以前ご紹介した「タピオカベリー」や、「ニコット&マム」のドーナツ、「パンケーキルーム」もあります。

食事が済んだら、二階へGO!!

こちらの二階部分が、ワークショップになっていて、楽しい体験が出来るのですよ。

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甘春堂の和菓子体験

まずは、のれんをくぐって、店内に。

目に入ってくるのは、大きな作業テーブルです。

そして、あんこ?のかたまりが、ガラス容器にスタンバイされています。

このようなお道具を使って、作るのですね。

テーブルはそのまま作業台になってます。

洗面コーナーで綺麗に手を洗ったら、消毒液で消毒します。

テーブルについたら、まずは先生からの説明と、VTRが流されます。

今回のメニューは、こちら。6月のお菓子ですね。

毎月色々とお菓子が変わりますので、毎月行かれても楽しいかと。

連れて行ってくれたお友達は、二回目でした。(笑)

テーブルの上に置かれた、この和菓子の材料は、4人分です。

まずは、右から。煉切り(石竹、ナデシコの事)

  • ピンクのあんこ。(花びらになります。)
  • 細工用のあんこ。(花芯部分の細工に使います。)
  • 中身のあんこ  (中身になります。)

つぎに、その横は、煉切り(青梅)

  • 緑のあんこ。  (青梅の外側)
  • 細工用のあんこ。(青梅の中に使います。)
  • 中身のあんこ。 (中身になります。)

煉切り「石竹」作り

こちらが出来上がり。

工程は、手が汚れるので、結局は写真が撮れませんでしたが、ご容赦ください。

  1. ピンクのあんこを、平たく伸ばし、その上に白いあんこを重ねる。
  2. 白いあんこを、へらで伸ばして、ぼかしを入れる。
  3. ひっくり返して、中身のあんこを載せ、ピンクのあんこで包み込む。
  4. へらで、5枚の花弁を作り、側面にも軽く線を入れる。
  5. 黄色のあんこを、こし器にかけて作った花芯を真ん中に添える。

簡単に説明すると、こうなりますが、これがなかなか難しいです。(笑)

まずは、あんこを包み込む作業が難しい。

そして、花びらを均等に割るのも難しい。

結果、このように花びらが少しゆがんでおりますが、これが手作りの良さ??でしょう。(良さです。)(良さにちがいない。

煉切り「青梅」作り

こちらが出来上がり。

  1. 緑のあんこを平たく伸ばして、手のひらに置く。
  2. 指で、少しきつめに手のひらに向かって押さえる。
  3. 薄くなったところにオレンジのあんこを載せる。(これが後に透けて、外から赤く見えるようにする。)
  4. オレンジのあんこを載せた上から、中身のあんこを載せる。
  5. 中身のあんこを包み込む。
  6. へらで、くぼみを作り、くぼみに向かって筋を入れる。
  7. 梅のお尻の部分を少しとがらせる。

はい、これが工程です。

本来なら、もう少し中に入れ込んだオレンジが浮き出してくるのです。

が、私の作ったものは、よーく目をこらして見ないと、オレンジの部分がわかりません。(画像の梅の右下)

割ってみると、このような感じです。

きんとん「紫陽花」作り

綺麗ですよね。これ!!

これが一番のお気に入りです。

ただ、作業中に材料が運ばれてきたので、こちらも画像が撮れませんでした。すみません。

用意されていたのは、水色、白、紫のあんこと、中身の粒あんです。

  1. 三色のあんこをそれぞれ、楕円形に伸ばす。
  2. 水色、白、紫と、白を真ん中に挟んで重ねる。
  3. こし器の上にのせ、手のひらの腹で、5回に分けて上から一気に押しつけては伸ばす。
  4. 出来上がったミックスの色のきんとんを、粒あんに載せて仕上げる。
  5. 最後に寒天で作ったゼリーを、露に見立てて載せる。

何と言っても、柔らかいきんとんですから、あまり力を入れるとつぶれるし、あまり力をいれないとはがれるし。

微妙な色かげんは、お花を生けるような気持ちですね。

最後のゼリーは、調子に乗って沢山載せてしまいがち。

控えめの方が良かったと思います。

生菓子と抹茶を堪能

生菓子は、全部で4つ作ります。

3つはお土産用で、ひとつは、その場で頂きます。

運ばれてきたお抹茶をたてて、心静かに・・・頂けますよ。(レッスンでは騒いでました。)

お抹茶のほろ苦さ、香り立つ風味に、和菓子の優しい甘さがひきたちます。

当然、自分で作ったのだから、特別な味です。

一番最初に作って、形がいびつだったものを食べてしまいましょ。パクパクといただきました。(笑)

あんこは、老舗の甘春堂さんのお味ですから、間違いはありません。

上品で、ねっとりとした煉切りの美味しさ。

その秘密は、材料に使われているつくね芋です。

このねっとりとした上品な甘さが、老舗の味なのですね。

お干菓子作り

実は、生菓子以外にも、お干菓子も作成いたしました。

作成いたしましたと、言ってよいのやら。(笑)

生地を型で、くり抜いただけ。

こちらは、石竹に添えて、葉っぱとしてデコレーションできます。

ただし、非常に手にくっついてしまい、何度もふきんで手を濡らしたせいか、家に持ち帰り、開けてみると、ほぼ繋がっていましたが。(笑)

もう少し乾かしてから梱包すればよかったかもしれません。

まとめ

京都ならではの和菓子手作り体験のレッスンを受けてみました。

粘土細工ではありませんが、造形のセンスのあるなし、または性格が、作品にも出ます。

いつもなら、ただ食べて色々と述べているだけですが、今回はちょっと違いました。

ただ口にいれるだけではなく、「造形の美しさ」の大切さを感じられました。

いかに美しく、目で楽しめるのか。和菓子の繊細な造りは、菓子職人の腕なのですよね。

こちらが、正真正銘の菓子職人のお手本品です。

優しい先生に導かれて、なんとかカタチにはなりましたが、いびつな自作品もまたオツなもの。

それはそれで良いのかとも思います。

自分で作った、この世で一つの和菓子を是非こちらでゆっくりとお召し上がりくださいね。

店舗情報

京都タワーサンド

住所    京都府京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町 721-1

電話   075-361-3215 (京都タワー)

営業時間  1F・2F 9:00~21:00  B1F 11:00~23:00

料金   おひとり2700円

手作り体験は、タワーサンド以外に、本店でも受けられます。(本店は、おひとり2160円)