サトミフジタというパティシエをご存知でしょうか。
自らの名前をブランドに、和菓子店でお菓子を作っています。
その人気ナンバーワンが、「まろん」。
和菓子と洋菓子のいいとこどり「まろん」の魅力をお伝えします!
亀屋良長とは
1803年創業の京菓子店。
京都にありながら江戸でも有名だったという、由緒正しい和菓子店です。
京都らしい、見た目にもかわいらしいお菓子が特徴。
パッケージもデザイン性に富んでいます。
特に近年では、チョコレートやココナッツといった洋の素材にも着手。
和菓子教室もやっているので、子供のころに参加された方もいるのでは?
そんな伝統ある和菓子店に、新しいブランド「サトミフジタ」が登場しました!
サトミフジタとは
ブランド名でもあるサトミフジタ。
フジタさんは、フランスで修業を積んだ日本人のパティシエです。
彼女が手掛けるお菓子は、和菓子の域をはるかに超えています。
といって、洋菓子というわけでもない。
独創的でおしゃれでかわいくて、それでいておいしいスイーツたち。
サトミフジタの人気ナンバーワンが、「まろん」。
厳選された材料と、大人テイストのこの粋なスイーツが今、大ブームとなっています。
スポンサードリンク
まろんの値段は
「まろん」は、2センチほどの球形をした、小さなお菓子。
それが1箱に9個、収められています。
お値段は、1箱税込1,296円。
箱代もあるでしょうから、1個あたり100円ちょっとというところでしょうか。
これを高いととるか、安いととるか…。
パティシエのサトミフジタさんですが、すごい方なんです。
なんと、フランスの2つ星レストランでシェフパティシエを務めていたとか。
さらに、フランスのデザートコンテストでの入賞経験もあります。
ならば、1,000円ちょっとでそんな素晴らしい方のスイーツが食べられるのは、むしろお得ですよね!
まろんの味は
「まろん」は、その名のとおり、栗のお菓子です。
しかも使用する栗は、国産のみ!
栗を蒸して裏ごしして…とここまでは、和菓子の茶巾絞りと同じです。
ですが「まろん」は、そこに生クリームやラム酒を加えるのだそう。
ぐっと大人味になります。
それだけではありません。
その栗をボール状にして、寒天でコーティングします。
だから表面はつやつやに輝いているのです。
メディアで人気が出てから、一度は食べたいスイーツの代表格に。
でもできれば、プレゼントしてもらいたいスイーツでもあるのだとか。
確かに、話題のお菓子はもらったほうが何倍もおいしい気がします。
ということで、その味を調査。
実はこのお菓子、お取り寄せができるんです。
クール便で届きますので、箱を開けてそのまま食べることができます。
箱は、シンプルな白。
「亀屋良長」は、包装にも随所にこだわりがあります。
が、サトミフジタのパッケージは清楚な感じですね。
さて、箱にきれいに並んでいる「まろん」ですが、取り出すのがちょっと大変です。
寒天コーティングされた柔らかい栗餡なので、お箸などでつまむとくっきり痕が!
それさえクリアすれば、とってもおいしいお菓子です。
本当に、和菓子とも洋菓子ともつかない、魅惑の味。
栗巾着のような歯触りと、モンブランのような風味。
でも寒天の部分に栗羊羹も感じます。
実は、「亀屋良長」には、「鳥羽玉」というお菓子があります。
こちらは創業以来作り続けられてきた、伝統の和菓子。
黒糖入りのこしあんを小さく丸め、寒天をかけた黒いお菓子です。
「まろん」は、このお菓子をリスペクトしたニューフェイスというわけ。
鳥羽玉は昔からある和菓子なのですが、不思議とコーヒーにもよく合うんです。
さて、「まろん」のほうは、甘くて上品でなめらか。
生クリームやリキュールの味が強いのですが、日本栗の渋みや奥深さもしっかり感じます。
コーヒーや紅茶も合うと思いますが、やはり、日本茶がおいしいでしょうか。
あえて黒文字で食べたいお菓子でした。
まろんの口コミをご紹介
今日お礼にっていただいた、亀屋良長さんのまろんっていうお菓子にめっちゃ感動…京都に住んでてよかった…
— たまえ(ちょっと不在気味) (@ta_ma_ya_) 2013年7月25日
京都在住の皆さん、本当にうらやましい…。
亀屋良長の「まろん」と熱いカフェラテでおやつ。生クリームを使った栗のお菓子、まろやかな口当たりにラムの香りがとてもいい。 http://t.co/3XdIq67IN1
— dusk (@shotinthedusk) 2014年12月6日
カフェラテも合いそうですね!
亀屋良長×satomi fujitaさんの和菓子。
あんこ玉みたいなやつかな?
た べ た い (笑)バレンタインチョコ的なの欲しいまろん marron – kameyayoshinaga https://t.co/0Rx1AkJBrU
— かわえり (@kawaeri0408) 2016年2月14日
こういうのをプレゼントでいただけると、きゅんとします!
まろんの販売店と購入方法
「亀屋良長」の本店は、京都の下京区。
広い店内には、思わずほころんでしまうような京菓子が並んでいます。
また、京都市内の百貨店にも出店しています。
京都への出張や旅行の際には、お土産にぜひおすすめです。
なんといっても京菓子は、見た目が素敵ですからね。
お菓子そのものもそうですが、パッケージにもこだわりがあります。
そしてオンラインでお取り寄せする場合は、「亀屋良長」のホームページからリンクが貼られていますよ。
これからの季節は、夏らしい涼しげなお菓子がどんどん出てくると思います。
まとめ
女性のパティシエが手掛けた新感覚和菓子。
一度食べてみたいと話題の、「まろん」をご紹介しました。
「まろん」は上品なスイーツですから、本当はプレゼントされたいお菓子なのです。
大切な方へのお土産選びに、ぜひ「まろん」を加えてみてください!
商品説明
商品名 | まろん |
販売店名 | 亀屋良長 |
価格 | 1,296円(税込) |
種類 | 和菓子 |
賞味期限 | 3日 |
内容量 | 9個 |
満足度 |
★★★★ |
※満足度は最高5つ星です。(味・見た目・価格等)
またこれは筆者のあくまでも個人的な意見になります。