なんだか蒸し暑くなってきた今日この頃。
ガツンとしたおやつに・・・わさびは如何ですか?
外国人にウケる日本の味は抹茶だけではありません。わさびハラスメント?なんて世間では色々と話題のあるわさびです。
面白がって辛いものを好むのでは、日本人のわびさびが許しません。(笑)
「わび」と「さび」でわさび。(なんちゃって)今回はそんなわさびの進化形である二つのスイーツを徹底比較してみます。
決して甘くないスイーツ!? わさびの魅力を味わってみましょう。
見出し
わさびが体に与える作用
- 血栓予防作用 (わさびに含まれるイソチオシアネート類が血小板の凝集を低下させる。)
- 殺菌作用 (アリルイソチオシアネートに強い抗菌・殺菌作用がある。)
- 食欲増進作用 (消化を助け、唾液の分泌を促し、食欲増進になる。)
- くしゃみ・鼻炎呼ぼう(ワサビチオヘキシルがヒスタミン放出を抑制。花粉症にも効く)
- 美肌効果 (スルフィニルの抗酸化力で、シミやそばかすの改善効果をもたらす。)
- デトックス効果(わさびに含まれる酵素によって有害物質を無害化する。)
- 抗がん作用 (スルフィニルの抗酸化力には、抗がん作用もあるとされる。)
凄いですね。ただ辛いだけじゃありません。 (参照 お悩みサイト)
香辛料としても、殺菌作用物質としても、昔から重宝されてきたのにはわけがあります。
三幸製菓の粒より小餅はこつぶでも辛さ強烈!!
今回の粒より小餅には、わさびはわさびでも北海道の山わさびが使用されていて、その辛さはちょっと段違いです。
山わさびって、聞いたことありますか?
外国ではこれを「ホースラディッシュ」と呼びます。
山わさび(ホースラディッシュ)とは
和名はセイヨウワサビ。北海道ではエゾわさびと言われています。
アメリカではローストビーフには欠かせない香辛料ですが、スーパーで見かけたときは、干からびた大根かと思いました。(笑)
たしかに日本ではなかなかお目にかかりませんよね。
けれど、本当はどこにでもある市販のチューブわさびの原材料として使用されているんですよ。
味はわさびのようですが、もっと強烈な辛さになっています。
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粒より小餅”北海道山わさび”を実食!
パッケージを開けると、小分けの包装が6パック入っており、ひとパックに5種類の揚げあられが入っています。
白餅
プレーンな揚げあられです。とにかく、口に入れたとたんに、わさびのツーンとした辛味が鼻を抜けて、強烈。
舌にも刺激を感じます。
でも、すぐに揚げ餅のまったりとした美味さが包み込む。
ついつい手が出る、これは本当に美味しいです。
海老
同じく、わさびのツーンから始まるのですが、噛んだとたんに海老の香りもあり、プレーンに比べると、塩味も多少は強いみたいです。
海老の旨みが舌に残ります。
青海苔
わさびの刺激は全く変わりませんが、こちらも後からくる海苔の風味が優しく香ります。
わさびの強さのあとの青海苔の優しさ。
やっぱりこれもくせになりますね。
胡麻
黒ごまが結構入っています。
胡麻は、さほどわさびの味を消すような主張がありませんが、噛みすすむと、胡麻の食感を感じることが出来ます。
あってもなくても良い味ではありますが、身体には良さそう。
海苔巻
このあられだけ、揚げあられではありません。
よく見かける海苔巻のわさび味ですが、揚げあらればかり食べていると、ちょっと嬉しい味の変化になります。
お醤油と海苔巻の美味しさにわさびの辛さ。
定番だけど、やっぱり美味しいですね。
五種類のわさびあられが美味しくて楽しい
まずはそれぞれ、どれをとってもわさびの本格的な辛さが十分に楽しめます。
そのうえで、それぞれの持つ個性が光り、食べ飽きませんね。
好きなものを最後にとっておくのか、先に食べるのか。
そんなよくある個人的な優先順位で楽しめる小分けパックです。
シェアするにも便利だし、超おすすめ。
私のリピート率100%の商品です。
商品名 | 粒より小餅、山わさび |
価格 | 200円(税抜き) |
内容量 | 84g |
カロリー | 69kcal(個別包装14gあたり) |
ヤマザキのルヴァン”わさび&ゴーダチーズ”が新しい!!
対して、ヤマザキのルヴァン、わさび&ゴーダチーズに使われているのは写真の通りなら、本わさびです。
原材料名には、わさびパウダーとだけあります。
ただし、今回はそんな和わさびに、ゴーダチーズを合わせているところが非常に新しい。
さて、どんな味に仕上がっているのでしょうか。
わさび&ゴーダチーズを実食!
こういうクリームが挟んであると、オレオじゃないんですが、ついついはがしてみたくなる。(笑)
そして、クリームだけすくい取って、味を確かめましたよ。
さきほどの山わさびほど、ツーンとした刺激は感じません。
むしろちょっとしょっぱい。
これはチーズの持つしょっぱさだと思います。
味わっていくと、わさびの辛味が鼻に抜けてきます。
でも、衝撃的ではない。ゴーダチーズの持つ乳製品のコクの中に、わさびがピリリと効いている。そんな感じです。
相性はばっちりだと思います。
臭みもないし、良いバランスです。
クラッカーと一緒に食べると、クラッカーの持つ甘味も加わって、もっと食べやすくなります。
ザクザクとした歯ごたえにゴーダチーズの旨み、わさびの刺激。
ちょうどよいあんばいで入ってきます。
クリームだけ食べたときの、あのしょっぱさも、クラッカーが加わると、気になりません。
やっぱりこれは三位一体で食べるべきですね。
おつまみとしても、スナックとしても、イケる美味しさだと思います。
商品名 | ルヴァン、わさび&ゴーダチーズ |
価格 | 130円(税抜き) |
内容量 | 75.6g |
カロリー | 404kcal |
まとめ
同じわさびをテーマにした商品ですが、まったく異なった美味しさを実現してくれています。
三幸の粒より小餅は、北海道の山わさびを使用。
ガツンと強烈な辛さと共に、素材の持つ美味しさを十分に発揮して、あれこれ楽しめる美味しさでした。
満足度100%で、個別包装も嬉しい商品です。
ヤマザキのルヴァンは、ゴーダチーズの濃厚なコクをキリリと引き締めるわさびの辛さ。
クラッカーとの絶妙なバランスで、一つの味を作り上げています。
わさびは身体にも良い食材。
さて、どちらがお好みでしょうか。