奈良に来たら・・・東大寺の大仏を見なくちゃ!!
そして、「大仏プリン」を食べなくちゃ。(笑)
はっきり言うと、京都に比べて、美味しいもの無しと言われる奈良ですが。(汗)
鹿の〇〇だけが売りではありませんぞ。
超ビッグなアイドル?大仏を前面に出した、まほろばなプリンをご紹介いたします。
見出し
こだわりが見える大仏プリン本舗の企業努力とは?
できるだけ奈良の食材を取り入れたことで、地域性を出していること。
お土産としても、大仏をキャラクターとして可愛さをアピールしたデザインが、高感度あり。
ギフト箱はシンプルで、薄い紙を使用。コストを抑え、また環境負荷のかからない工夫がされています。
カフェでは、おしぼりは漂白パルプが使用されているとのことで、レジ袋もゴミ袋として再利用しやすい透明になっています。
まほろば大仏プリンの種類
まほろば大仏プリンの種類ですが、
- カスタード (絹のような舌触りの上質な食感)
- 大和茶 (大和茶の新芽を使用した抹茶とは異なる味わい)
- レアチーズ (甘さ控えめ、レモンの酸味が効いて、ワインとも相性抜群)
- ショコラ (ゴディバのチョコレートリキュール、ハーシーチョコ使用)
- カプチーノ (挽きたてのエスプレッソの香り。大仏さまのほほえみコーヒー使用)
- 大和の地酒 (奈良の春鹿を使用。カラメル代わりの黒蜜が絶妙。)
この6つです。
内容量:80ml
価格:378円(税込み)
まほろば大仏プリン「カスタード」を実食レビュー!
金色のフタが神々しい、「カスタードプリン」
口にいれると、とろりと溶けてしまいます。
濃厚なクリームの風味が、舌に絡みつく。そんな印象です。
たしかに生クリームの質の高さを感じます。
底のカラメルソースは、意外とさらりとしていて、ほんのりとした苦み。
変にとろみをつけず、自然なソースに仕上がっています。
カラメルソースは、もうちょっと焦げを感じるのがお好きな方もおられるかも。
こちらのプリンは、カラメルソースよりも、濃厚でまったりとしたプリンそのものを全面に出しているような印象を受けます。
カスタードプリンというのだから、卵にこだわった商品も良くあるとは思いますが、どうも大仏プリンに関しては、卵よりも生クリームの滑らかさを重視されているような。
まったく硬さを感じない、殆どクリームを食べているような感覚のプリンです。
プリンは硬めが好きな私ですが、クリームも大好き。
クリームを食べていると思えば、これはイケる。お試しください。
スポンサードリンク
まほろば大仏プリン「大和茶」を実食レビュー!
グリーンのふたの大仏プリン。
こちらの「大和茶プリン」は、二層になっていて、中には小豆が入っているのです。
奈良の人間には、大和茶は馴染み深いのですが、全国的に知られているかは定かではありません。(笑)
大和茶は、お茶の栽培に適する奈良県東北部の大和高原で栽培されていて、カテキンの含有量が多く、渋みの中に旨みもあり、後味すっきりが特徴らしいです。
一口、口に入れると、先ほどのカスタードプリンのベースに、ほんのりとしたお茶の風味。
プリンの色味もちょっとみどりがかっています。
少し食べ進めると、底の方はカラメルソースならぬ、お茶ソース?
さほど期待するほどのお茶の渋みはありませんし、一緒に出てくるのが、粒あんです。
粒あん、いるかな?(笑)
抹茶とは異なる味を追求しているのですが、粒あんを加えることで、かえって抹茶あずきに近づきつつあるような気もしました。
たしかに抹茶の味ではありません。
抹茶よりもあっさりとした「日本茶」そのもの。
欲を言うと、もっと渋みを持たせて、もっと前面にお茶を出してもらいたかったですね。
まほろば大仏プリン「大和の地酒」を実食レビュー!
最後に登場するのは、やわらかな紫色を思わせるフタのついた「大和の地酒プリン」
私はお酒を飲みません。(特に日本酒は飲みません)
が、奈良では有名な「春鹿」という日本酒が使用されていることに興味津々。
プリンの甘さが、もしかしたら「甘酒」の風味を出しているのではないかと、チョイスしました。
「春鹿」というお酒は、1250有余年の歴史に育まれ、高精白された原料米を使用、味、コク、香り、すべての点で高品質。
「コメを磨く・水を磨く・技を磨く・心を磨く」の理念に基づき、生産されています。
ちょっと辛口だというこのお酒をプリンに採用したのだから、どんな風なのでしょう。
さっそく、一口いただきました。
フタを開けたときの香りにお酒はあまり感じません。
が、口に入れたとたんに、糀の風味。まさしく・・・酒。(笑)
カラメルソースの代わりに黒蜜が入っているというので、底をすくってみましたが、なにせプリンが柔らかいクリーム状なので、上からどっと流れおち、黒蜜だけをすくうのは難しい。
結局は、プリン本体のお酒の風味が勝ってしまい、黒蜜の味は良くわかりませんでした。
けれども、プリンは絶品。
私の思い描いていた「甘酒」とはちょっと異なり、プリンの良さを殺さず、後味にすっきりとしたお酒の風味。
これは良いコラボですね。
男性も喜んで召し上がるのでは?
大人のための、大人のプリン。ばんざーい。
まほろば大仏プリン”大”もある
大仏プリンなのだから、ただフタに大仏の絵が描いてあるだけじゃあありません。(笑)
もちろん、大仏の名前にちなんだ?大きなプリンが存在しているのです。
それが、「まほろば大仏プリン 大」(そのままやん)
お店で見たことはあるのですが、その大きさに圧倒されて、一度も買ったことはありません。
よく、「バケツプリン」なるものをネットで見かけたりしますが、この大仏プリンは、それほどの大きさはありませんけれどね。
それでも500mlと、小サイズに比べると、約6倍以上。
そのわりにお値段は864円(税込み)と、二倍ちょっとだから、リーズナブル。
コスパは良いですよ。
ただし、クリーム状なので、小分けすると、ドロドロ状になりかねない。(笑)
気を使わないメンバーで、突っつきあってくださいな。
大仏プリンの本店「プリンの森・カフェ」は激混みなので注意
実は・・・うちの近くに「まほろば大仏プリン」の本店「プリンの森・カフェ」があります。
が、本店には一回も行ったことがありません。(悲)
近くと言いましても、車が必要。車が無ければ、バスで行くしかありません。
しかも、お休みの日には、子供連れからカップルまで、まるでアミューズメントパークのような混みよう。
心して並ばないといけない所なのです。
が、行ってみるとかなり楽しめそうな雰囲気で、しかもとにかく建物が愛らしい。(前は何度も通っています。)
中では、大仏プリン味のソフトクリームやら、ロールケーキなんかも売っているみたい。
もちろん、イートインコーナーで食べて帰れます。
建物が可愛いので、記念写真を撮っている人がうじゃうじゃと・・・・・。(笑)
ご興味のある方は是非ともお越しくださいね。
まとめ
奈良の大仏のもう一つの楽しみ方?「まほろば大仏プリン」
奈良で生産された選りすぐりの素材を使って、奈良らしい美味しさが追求された商品です。
焼プリン愛好家の私には、プリンとしてよりも、クリームとしての美味しさが勝ちましたが。
柔らか、なめらかプリンを愛する方には、最上級のプリンですぞ。
とろーりとろけるくちどけで、しあわせ気分を味わってくださいね。