京都のお土産と言ったら、ベストランキングの上位には、必ずこの八ッ橋が入ります。

昔は八ッ橋と言えば、おせんべいだったのですが、最近は、八ッ橋は「生八ッ橋」が主流ですね。

もっちりとした食感がたまりません。

生八ッ橋にしたことで、味のバリエーションも増えました。

今回ご紹介するのは、この4種類です。

さて、どの味が美味しいのか。さっそく、実食してみますよ。

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京都の老舗 井筒八ッ橋本舗の歴史

創業、文化二年(1805年)という古い歴史を持つ、老舗中の老舗、井筒八ッ橋本舗

その想像もつかないほどの長い歴史を刻んできた味こそ、そのまま変わらぬ人気の証です。

当時より、祇園の茶屋で人気があったのが、堅焼きせんべいでした。

祇園は、八坂神社や清水寺などの参拝客が沢山来るところでもあり、人の集まるこの地に、芝居小屋等が許可されると、たちまち「花街・芸能」の街として発展しました。

もともと「井筒茶屋」の元禄期の主人、岸野治郎三は、三味線奏者であり、「三弦の名手」と謳われた方です。

そのような所以で、筝曲の祖とされる八橋検校の遺徳を継承したと言われます。

実は、お米を大事にしていた、八橋検校が、米びつに残ったお米に、蜜や桂皮末(ニッキ)を加えて、堅焼きせんべいをつくるように、井筒茶店の主人に教えたところから、八ッ橋の原型が、発案されたものらしいです。

検校亡き後、彼をしのんで、井筒茶店を含め、祇園の茶店では、琴のカタチをした堅焼きせんべいを「八ッ橋」と名付けて売りに出したところ、これが大流行したとのことです。

それで「八ッ橋」は、このような形なのですね。

(出典 井筒八ッ橋本舗公式ページ

噛めば、カリッとした噛み応えと、そのあとのモチモチとした食感。

甘さの中にニッキの香りが広がり、独特の風味があります。

ついつい、食べすぎてしまうほど。

昔ながらのこの味は、京都の味ともいえる美味しさです。

原材料も、いたってシンプル。

砂糖、米粉、桂皮末(ニッキ)、きな粉、白ごまのみです。

食べたことが無い方は、是非お試しください。

30枚(三枚×10袋)432円(税込み)

叙情銘菓「生八ッ橋」夕子の名前の由来とは?

では、なぜに生八ッ橋の名前が「夕子なのでしょうか。

それは、水上勉の代表作、「五番町夕霧楼」の主人公、夕子にちなんで名づけられたものです。

ちなみに、「井筒八ッ橋本舗」では、歌舞伎銘菓の「夕霧」と言うお菓子もあります。

こちらも、「井筒八ッ橋本舗」の発祥の地が、祇園・南座前であることにちなんで、当時の歌舞伎のお客様に喜ばれる上菓子をと、作られました。

「夕霧」という名前も、実存した夕霧太夫からとったものです。

(出典 井筒八ッ橋本舗公式ページ

「夕霧」は、夕霧大夫に思いを寄せた伊左衛門が持つ編み笠をかたどったものです。

中は、小倉餡になっていて、格調高い上生菓子として、人気があります。

5個入り 1350円(税込み)

さすが、「井筒八ッ橋本舗」は、「花街、祇園」とのかかわりが深いのですね。

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生八ッ橋「夕子」のチョコレートを実食レビュー!

優しい色をした、生八ッ橋が、チョコレートを包み込んでいます。

八ッ橋の部分に、ニッキは入っていません。きな粉をまぶしてあるので、ほんのりとした大豆の甘味を感じます。

噛めば、モチモチとした食感で、チョコレートが溶けて、洋菓子のような風味になります。

季節によってチョコの部分の食感は、若干違いがあるようです。

出来れば常温で召し上がった方が、なめらかな舌触りになると思います。

冷蔵庫に入れて、固まったチョコレートだと、ざらつきを感じることもあります。

商品名 夕子、チョコレート
価格 250円(税抜き)  
内容量 5個
カロリー 61kcal(一個当たり)

生八ッ橋「夕子」の栗あんを実食レビュー!

季節の味、栗あんです。

チョコレートよりも、かなり八ツ橋の色が濃くなっています。

ニッキが入っているからかもしれません。

口に入れてみると、やはりニッキの独特の味がしました。

これでなくっちゃ「八ツ橋」を食べている気がしませんね。(笑)

そのニッキの味に、栗あんがうまくマッチしています。

この栗あんの中身は、いんげん豆と栗とさつまいもになっています。

栗のつぶが混ざっていて、嬉しい美味しさです。

ほっこりとした栗の味が楽しめますよ。

商品名 夕子、栗あん
価格 250円(税抜き)  
内容量 5個
カロリー 60kcal(一個当たり)

生八ッ橋「夕子」のニッキ味を実食レビュー!

ここで、王道のニッキ味を実食いたします。

八ッ橋の部分は、ニッキ色?言う間でもなく、ニッキの香りが強く感じられます。

中身は、小豆あんのつぶあんになっています。

これぞ、生八ッ橋。安心して召し上がれます。

私は、ニッキの味が好きなので、こちらのプレーンな生八ッ橋を必ず買います。

ニッキは好き嫌いがあると思いますので、ダメな方は、チョコレートや、抹茶をおすすめします。

渋いお茶に合う味。京都の味ですね。

商品名 夕子、ニッキ味
価格 250円(税抜き)  
内容量 5個
カロリー 59kcal( 一個当たり)

生八ッ橋「夕子」の抹茶味を実食レビュー!

京都と言えば、抹茶。生八ッ橋にだって、抹茶味は欠かせません。

この濃い緑を見ると、やっぱり京都だなあと思ってしまいます。

八ツ橋の部分は、チョコレート同様に、ニッキは入っていません。

その代わりに、抹茶が入っていますので、ほんのりとしたお抹茶の香りがします。

中身のあんは、ニッキと同じく、小豆あんになっています。

まさしく、ニッキは嫌いだけど、抹茶は大好きで、生八ッ橋のモチモチ感は外せない人のための、生八ッ橋。

これはこれで、また違った意味で京都のお味ですよね。

お土産には最適かも。

商品名 夕子、抹茶味
価格 250円(税抜き)  
内容量 5個
カロリー 60kcal(一個当たり)

私のおすすめの生八ッ橋「夕子」は?

4種類並べてみましたが、如何だったでしょうか。

私の好きな生八ッ橋は、昔からの定番の「ニッキ味」です。

桂皮末(ニッキ)というのは、シナモンのことだと言うのは、みなさんご存知かと思います。

アップルパイに使ったり、シナモンロールにも、もちろん入っています。

案外と洋菓子でお目見えする香辛料なのですよね。

はっきりと、好きか嫌いかに分かれるところだろうとは思います。

ニッキが好きなら、ニッキ味がおすすめ。栗あんも、季節の味です。

ニッキが嫌いなら、チョコレートか抹茶をおすすめしますよ。

まとめ

京都の人気スイーツ、八つ橋。

老舗中の老舗、井筒八ッ橋本舗の生八ッ橋、「夕子」には、色々な味があります。

  • ニッキ
  • チョコレート
  • 栗あん
  • 焼きいもあん
  • いちご
  • 抹茶
  • 金ごま
  • 黒ごま
  • 美山ミルク
  • 白みそ

それぞれに工夫を凝らした味は、万人にの好みに合い、お土産にも最適だと思います。

伝統の味を現代に生かした、そんな生八ッ橋を是非お試しくださいね。