コーヒー専門店のコーヒーを使った、ティラミスと、白いコーヒープリン!!
以前、丸福珈琲店のコーヒーゼリーを取材しましたが、今回はドトールコーヒーです。
コーヒー好きなら、試してみたいスイーツですよね。
私もコーヒーが大好きです。
毎日の生活には欠かせない、コーヒー。飲むだけじゃない、美味しくいただけるコーヒースイーツをご紹介します。
ティラミスとコーヒーについて
ティラミスといえば、マスカルポーネチーズ。
ほんのりとした酸味のまろやかなチーズと、苦みのあるコーヒーが決め手です。
ティラミスは、北イタリアのデザートとされています。
「ティラミス」の語源は、私を元気にしてというイタリア語とか。
これを食べると、元気が出るんですね。(私は、甘いものなら、なんでも元気が出ますけど。)
普通、ティラミスに使うのは、エスプレッソをしみ込ませたビスコッティですが、最近はスポンジで代用することが多いと思います。
チーズと言っても、マスカルポーネは、ミルキーで、チーズ臭くない。
だからこそ、コーヒーの香りやコクを邪魔せず、まろやかに包み込むのですね。
コーヒーにフレッシュを入れるように、どうもコーヒーに乳製品は相性が良いようです。
そして、ティラミスには洋酒も使います。
ラム酒だったり、カルーアだったり、香りのよいお酒がコーヒーを引き立てます。
ドトールのコーヒー香るティラミスを実食レビュー!
コーヒーの香りが、目に見えそうな、ドトールのティラミスです。(2017年9月1日発売)
蓋を開けると、本格コーヒーの香りが広がりますよ。(さすがドトール)
洋菓子ブランドのオランジェが、ドトールコーヒーのエキスを十二分に生かして作った、渾身のスイーツです。
スプーンですくうと、こんな感じです。
ふわっふわなのが、わかって頂けたら、幸いですが。
口に持っていくまでに、むせ返るほどのコーヒーの香りがします。
口に入れると、ふわふわで、トロトロのホイップクリームと、ほんのりとしたチーズ風味。
そして、洋酒が結構効いてます。(お子様はダメとは書いてはいませんが、洋酒入り)
底の方に、かなりコーヒーと洋酒とシロップがかかった、つゆだく!?のスポンジが隠れていますよ。
ココアパウダーと、コーヒーのほんのりとした苦みが、甘さを押さえてくれます。
欲を言えば、もう少しチーズが主張して欲しかった。
北海道のマスカルポーネチーズ使用とはありますが、少し量が少ないのか。
チーズの存在は薄目のティラミスになってます。
商品名 | コーヒー香るティラミス |
価格 | 230円(税抜き) |
内容量 | 一個 |
カロリー | 204kcal |
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ドトールの白いコーヒープリンを実食レビュー!
別添えのエスプレッソソースがついている、白いコーヒープリンです。(2017年9月1日発売)
こちらのエスプレッソソースには、ドトールコーヒーのエキスが贅沢に使用されています。
結構、量も多いから、十分楽しめますね。
まずは、コーヒープリンの方からいただきましょう。
白いですが、コーヒーの香りはしっかりしています。
甘ったるい、コーヒー牛乳とはまた違った、生クリームのコクはあるが、くっきりとしたコーヒー味。
ドトールコーヒーの豆を自家製低温殺菌牛乳に浸し、北海道産の生クリームを合わせて作ったプリンだそうです。
これを考えた人は凄い。コーヒーの香りが飛んでいないのは、そのせいですね。
コーヒーにフレッシュを混ぜるのではなく、フレッシュにコーヒーを混ぜ込むように、このエスプレッソソースを絡めてください。
ますます大人の味になりますよ。
ちなみに、このエスプレッソソース、そのまま舐めてみると、トロっとはしていますが、結構な苦みです。
お湯で溶かしたら、そのままコーヒーとして飲めそうな感じ。
これは、余ったら、是非アイスクリームにもかけてみたい。
大人が楽しめる、コーヒーを生かした絶品スイーツですよ。
商品名 | 白いコーヒープリン |
価格 | 230円(税抜き) |
内容量 | 一個 |
カロリー | 179kcal |
雪印メグミルクのほんのりビターティラミスを実食レビュー!
ティラミスつながりで、購入してみたのは、この雪印メグミルクの重ねドルチェ、「ほんのりビターティラミス」です。
蓋を開けると、「唖然!!」「あれ~コーヒーゼリー買っちゃったかな。」と、思わず二度見してみたほど。
上からみると、ティラミスはいずこ?
試しにスプーンですくってみましたが、やはりコーヒーゼリーっぽい。(笑)
そこで、再度説明を確認しましたら、側面にはこのような表示がありました。
- 一番上は、まろやかクリーム
- その下に、ほろにがコーヒーゼリー(やっぱりな)
- その下には、スポンジ入りのエスプレッソソース(むむむ)
- 一番下には、口当たり柔らかなマスカルポーネ
たしかに、イメージだと、カップの下にある写真通りになるわけですが。(汗)
実際にスプーンですくってみると、一番上のまろやかクリーム(フレッシュに近い)がドドド~っと流れ出て、下まで浸水しちゃう。
それゆえ、口に入ったら、すべてが混ぜ混ぜに。
かろうじて、一番上の部分だけを食べれば、完全なるコーヒーゼリー。
下の部分だけを食べるのは難しいけれど、それでもトライすれば、たしかにエスプレッソと、マスカルポーネ?の風味がかすかにするかも。
とにかく・・・・甘い。ちょっと甘すぎ。
しかし、こちらの商品は、「ほんのりビター」だったはず。
「ビター」は、どこに隠れちゃったのかな。
きっとまろやかクリームが、多すぎるせいだと、私は思います。
雪印さん、もっと頑張って!!
商品名 | ほんのりビターティラミス |
価格 | 100円(税抜き) |
内容量 | 一個 |
カロリー | 205kcal |
まとめ
今回、ドトールというコーヒー専門店の名前にひかれて、スイーツを購入いたしました。
オランジェの技術と、ドトールのコーヒーのクオリティで成り立った、二つの商品。
「コーヒー香るティラミス」と、「白いコーヒープリン」
その完成度は、よくあるその他のなんちゃってティラミスとは比べ物にならないことが良くわかりました。(雪印さん、ごめんなさい)
突き詰めた、本物志向なスイーツは、やはり「餅は餅屋」と言う事なのでしょうか。
これからも、こういった商品が出されることを、大いに希望するところです。