柿の専門「いしい」の柿スイーツが美味すぎ!柿の魅力に驚いた。

柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」(正岡子規)と、昔から俳句に詠まれるほど、奈良の柿は、全国的にも有名です。

ちょうど今の季節、正岡子規は、明治28年の10月26日に、法隆寺を訪れたとか。

そんな柿のスイーツは、奈良のお土産物ショップでは、数えきれないほどあります。

その中でも今回は、柿のスイーツを、専門にした、「柿の専門、奈良吉野いしい」さんの可愛い和菓子を紹介いたします。

奈良、吉野の柿

(出典 奈良特産品振興協会公式ページ

奈良県は、柿の栽培面積全国第三位、収穫量全国第二位なのです。

五條市西吉野町では、最盛期には一日200トンもの柿が出荷されます。

まさに今、柿の季節

柿にはカリウムなどのミネラル、ビタミンAとCが豊富に含まれます。

また、干し柿にすると、栄養が凝縮されますし、生の柿は身体を冷やしますが、干し柿は胃腸を丈夫にして身体を温めてくれると言われています。

昔から「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるほど、柿の効能はなにかと凄いのですね。

そんな栄養価の高い柿が、ますます美味しく食べられるスイーツに変身していると言うのですから、これは見逃せません。

柿の専門、奈良吉野いしいとは?

奈良の特産物として、忘れちゃいけない柿。

そんな奈良の柿を自然そのままにスイーツにし、販売しているのが、柿の専門、石井物産(株)なのです。(屋号 奈良吉野いしい

昭和40年創業。従業員数、わずか30人という、小さいけれど、インパクトの強い会社です。

平成21年には、経済産業省、元気なモノ作り中小企業300社に選ばれています。

2016年、秋には、ネットショップ大賞フルーツ部門第一位を受賞。

お取り寄せや、ギフトとしても、雑誌でも注目され、数々の賞を総なめしているのです。

素晴らしいですね。

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奈良吉野いしいの「蜜珠柿(みつじゅかき)」を実食レビュー!

ぽってりとしたふくよかで、柔らかい、この干し柿が、「蜜珠柿」(みつじゅかき)です。

奈良吉野の種なし柿の皮を、丁寧にむき、干しあげた、いわゆる「あんぽ柿」と呼ばれるものです。

「あんぽ柿」は、干す前の工程の中で、硫黄で燻すという独特の製法で作られます。

また、干し柿は、水分を20から30%まで飛ばしていると言われますが、あんぽ柿は、50%程度で乾燥の工程を止めたものらしいです。

吉野の気候と、独自の製法で、あめ色でコクのある濃厚な味わいが生まれるのですね。

口に入れると、熟した柿の豊潤な香り、上品な甘さ、ねっとりとした食感が味わえます。

まるでゼリーのような中身が、口の中にまとわりつくような感覚です。

これは、絶品ですね。

干し柿しか召し上がったことが無い方なら、仰天すると思いますよ。

私は、あんぽ柿は初めてではありませんが、奈良吉野いしいさんの、この「密珠柿」は格別です。

その上、アレンジに適しています。

薄くスライスして、クリームチーズと一緒に食べると、最高ですよ。(柿とクリームチーズは相性抜群)

サラダに散らしても美味しいです。なますにしても、カナッペに載せても、合います。

是非お試しくださいね。

ひと箱(4個入り)1296円(税込み)

奈良吉野いしいの「柿もなか」を実食レビュー!

奈良吉野いしいの柿スイーツで、一番有名なのは、この「柿もなか」かと。

良く見ると、最中の中央は、柿のヘタの模様になっていて、柿そのものを表しているのですね。

最中の中は、柿の餡です。口に入れると、びっくり。

サクっとした最中の皮の食感と共に、餡の中に混ぜ込んだ新鮮な柿つぶが感じられます。

奈良吉野特産の富有柿で作られた柿餡は、上品な甘さ。

そこに、地元西吉野の新鮮な柚子の香りも加わって、とても爽やかなお菓子です。

なんと、最中一個に約半分の柿を使っているとか。

職人が手作りで7時間もかけて炊き込んだ、絶品中の絶品。添加物、一切なし。

この最中、くせになりそうです。

いつもなら、口の水分を持っていかれる、苦手な最中ですが、生の柿のダイスが入っているせいか、まったく気になりませんでした。(すごいです)

この「柿もなか」は、2016年フード・アクション・ニッポンアワード入賞作品です。

一度はお試しください。おすすめです。

ひと箱(5個入り)648円(税込み)

奈良吉野いしいの、「郷愁の柿」を実食レビュー!

この見た目にぞっこん。(笑)可愛くないですか?

まさにつるしたままの柿を持ってきたみたいなお菓子、「郷愁の柿」です。

が、本当は凄く凝ってます。

甘味の少ない法連坊柿を使用。

丁寧に皮をむき、軸のT字を生かして、紐に結んで冬風にさらして作り上げた干し柿に切れ目を入れ、種を抜き、渋皮入りの栗あんを摘めて形を整えて仕上げています。

手がかかっているのですね。

口に入れると、干し柿のサックリとした食感。

干し柿の甘味と、栗あんの甘味。合うのかどうか心配でしたが、なんとも微妙なマッチング

たしかに美味しいのですが、出来れば柿は柿、栗は栗の方がベターかと思いました。

とはいえ、この手間のかかったお菓子は、贈答には最高かと。

初めて召し上がったら、きっとびっくりすると思います。

話題性もあり、見た目のインパクトも大きい。

素朴な干し柿に、プレミアがついた感じ。

如何でしょうか。

一個 270円(税込み)

奈良吉野いしいのその他のスイーツ

  • 柿ようかん(水の代わりに柿の果汁を入れた、柿の風味を最大限生かしたようかんです。)
  • 琥珀(柿をすりつぶし、本葛餅の上に重ねて、まるで琥珀のようなお菓子です。)
  • 柿日和(柿をスライスして、しんなりと適度な水分量に干しあげたもの。)
  • 柿ケーキ(濃厚な干し柿がたっぷり入ったパウンドケーキ。芯に柿羊羹が入っています。)
  • 柿こーり(解凍具合で色々な食感に変化する柿入りのくずもち。)
  • 柿珠玉(ブランデー香る、柿まるごとの冷凍菓子。高級シャーベットの味わいです。)
  • 冷やし柿(干しあがる前の柿を瞬間冷凍。干し柿と生柿の良さを兼ね備えています。)

奈良吉野いしいでは、そのほかにも、柿の葉茶、柿酢、柿ジャム、柿バターなどを揃えています。

お店情報 (奈良吉野いしい本店)

住所  奈良県五條市西吉野八ツ川458

電話  0747-34-0518

まとめ

奈良の特産品である、柿を使ったスイーツを専門とするお店、奈良吉野いしい

柿そのものの持つ、素晴らしさを十二分に生かしたお菓子が揃っていますよ。

干されて、ますます綺麗な紅色に染まった柿は、見た目も美しく、インスタ映えもばっちり。

古くから愛される味と、斬新な工夫を凝らしたものまで。

柿を愛する人には、是非とも召し上がっていただきたいスイーツです。 

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