【京都】うめぞの茶房のAngasane(あんがさね)を実食レビュー!

京都では、人気の甘味処、うめぞの茶房のスイーツ。

その斬新かつ伝統的なスイーツは、京都人にとどまらず、広く海外にも知れ渡る名店になっています。

お店は、観光客が後を絶たず、超満員!!

そんな、うめぞの茶房が出した、これまた可愛いスイーツを、ご紹介したいと思います。

京都、うめぞの茶房とは?

創業、1927年(昭和二年)。京都では、これでもさほど古い店ではありません

が、甘味ひと筋に、京都で着々と人気を高めていったお店です。

代表的な甘味は、みたらしと、パンケーキ。

2016年3月にオープンした、堀川鞍馬口のお店では、「かざり羹」という、洋菓子のように見立てた、デコレーションをほどこした羊羹が販売されています。

(出典 うめぞの茶房公式ページ

たまに、京都の伊勢丹で出張販売をやっています。

うめぞの茶房の主なメニューは、こちら

Angasane(あんがさね)のココアフランボアーズを実食レビュー!

一見、普通の焼き菓子にしか見えない、こちらの「あんがさね」ですが、名前の通り、餡がサンドされたクッキーです。

しっとりとしたクッキー生地は、つややかで、柔らかそう。

切ってみると、赤いフランボアーズの餡が、ココアの生地とあいまって、ちょっと不思議な色合いになっています。

口に入れると、想像通りに柔らかな生地と共に、フランボアーズの爽やかな酸味と芳醇な香りに包まれます。

ココア生地も丁度良い感じ。実に上品な仕上がりですよ。

フランボアーズとココアなのだから、実質は洋菓子ですが、さにあらず。

フランボアーズは、クリームでも、ジャムでもない。

たしかに餡になっています。

そこはかとなく、和の味わいを出しているところが凄いですね。

美味しいと思います。おすすめです。

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Angasane(あんがさね)の抹茶柚子を実食レビュー!

定番の抹茶味ですね。見た感じは、抹茶とホワイトクリームです。

でも、これはあくまでも和菓子ですので、白く見えるのは柚子餡に間違いはありません。

切ってみると、こんな感じです。

注意深く見ると、たしかに柚子の皮らしきものが、白あんに混じっていますね。

お抹茶の生地の部分だけ、口に入れると、抹茶の良い香りと、程よい苦みも感じます。

白あんの部分を食べてみると、プチっとした柚子の皮の食感を感じられました。

あっさりとした白あんの上品な甘さと、柚子の香りが、たまりません。

本当に美味しいですよ。

抹茶の生地と白あんの良いバランス、そして噛み進めるごとに、柚子の爽やかさが追いかけてくる

そんな味わいです。これもおすすめです。

Angasane(あんがさね)の全粒粉レモンを実食レビュー!

全粒粉のつぶつぶ感を感じられる、生地の表面です。

まるで、健康ビスケットみたいな。(笑)

こちらは、全粒粉の生地と、中身の白あんの活着が悪いようで、切るとバラバラになりそうでした。

全粒粉の生地は、想像通りの食感で、噛み応えは十分です。

小麦粉の香ばしさを味わえる生地になっています。

中の白あんですが、これがまた想像よりもかなり酸味がキツイですよ。

ちょっとびっくりした味でした。

レモンの酸味の爽やかさが全面に出て、そのあとほのかに白あんの甘味を感じます。

かなり斬新な味ですが、これなら、甘いものが苦手な方にも受け入れられるのではないでしょうか。

Angasane(あんがさね)のしょう油きな粉を実食レビュー!

キャラメル色した焼き菓子のように見えますが、こちらがしょう油きな粉ですね。

おしょう油ときな粉の組み合わせというのも、不思議ですが、これを焼き菓子にしてしまうところも凄いです。

生地の部分をかじってみると、なんとも不思議な味がしました。

みたらし団子のような味とでもいうのでしょうか。

でも、違和感はありません。

すんなりと受け入れられる、懐かしみのある味でもあります。

中の餡は、きな粉なのでしょうか。

注意深く食べないと、きな粉の風味を感じられないほど。

生地と餡を同時に食べてみると、少し生地のもつ、独特のしょう油感は和らぎます。

きな粉の餡が、上手く緩和してくれるようです。

4種類の中で、一番「和」を感じたお菓子であることは間違いありません。

とても美味しいと思います。

ひと箱(4個入り)800円(税込み)

お店情報(河原町店)

住所    京都市中京区河原町三条下る山崎町234-4

電話    075-221-5017

営業時間  10:30~19:30(LO19:20)無定休

まとめ

京都の梅園は、いつもお客で満員の人気店です。

定番のみたらし団子や、ふわふわの抹茶パンケーキも人気の商品ですが、斬新なお菓子も次々と発表されていますよ。

2016年にオープンした鞍馬口のお店では、寒天とわらびで練り固め、果物や生クリームをあしらった「かざり羹」も出しています。

今回は、そんなカフェ&ギャラリーから出た、Angasane(あんがさね)をご紹介しました。

想像出来ないような組み合わせのお菓子ですが、食べてみると納得の味のバランスです。

餡を重ねて作られた、うめぞのの、不思議で卓越したスイーツの世界を、是非どうぞ。

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