(出典 やお九州公式サイト)
奈良の駅ナカで、たまたま出店されていたところに、遭遇したのが、このインパクト大のプリンとの出会いです。
宮崎では、有名なのでしょうか。
「素材は、牛乳・卵・砂糖だけ。」というこの男気たっぷりのプリンに、ついつい惹かれてしまった私です。(笑)
九州男児の味は、いったいどんなものでしょうか。
見出し
宮崎のプリン工房ena(イーナ)とは?
(出典 プリン工房イーナ公式サイト)
この方が、うわさの九州男児でしょうか。(笑)
「enaカフェ」というのは、宮崎市内から少し離れた郊外にあるようですね。
メニューはプリンアラモードや、プリンパフェと、プリンを前面に出したものから、お食事系まであるようです。
お店の方によると、中でも一番の売りが、この「漢プリン」だそうですよ。
ちなみに、漢と言う字は、ハンと読み、一般男子の意味だそうで、良い、立派、男らしいというような意味だと聞きます。
さて、この「男らしいプリン」とは?「男の中の男」ならぬ、「プリンの中のプリン」とは?(笑)
漢(おとこ)プリンのこだわり
とにかく、素材がシンプル(牛乳・卵・砂糖)です。
なぜ、こんなにシンプルなのか。それが「あたりまえ」だから。
うーん。男らしい!!(笑)
美味しくて安全なものを作るって、簡単だけど、それだけのリスクもありますよね。
賞味期限を延ばすため。ちょっと盛った味付けにするため。
そんな理由で添加物を加えることもある中、シンプルにこだわるのは、かなり難しいとは思います。
漢プリンは、こんな人にオススメ
- 頑固で曲がったことが嫌い
- 義理堅く人情にあつい
- 熱血漢
- 不器用者
- 礼儀正しく正義漢が強い
(引用 やお九州公式サイト)
私・・・頑固者だが、曲がった事は少々好き。人情に薄く、礼儀がなっていないが・・・・。(ま、いいか)
オーナーが、素直に美味しいと言えるプリンを目指して作られた商品だと言う事なのですね。
パティシエである、このオーナーさんの経歴も興味深く、一時は全く違った業種におられたのが、長年の夢を諦められず、カフェをオープンするに至ったと言うことですよ。
2004年宮崎初のプリン専門店として「プリン工房イーナ」オープンされました。
スポンサードリンク
ena(イーナ)カフェのプリンあれこれ
私が買った駅ナカのお店では、こんな風にプリンが所狭しと並んでいました。
カフェでは、これ以上の種類のプリンがあるようですね。
イーナプリンの種類
イーナプリン
あっさりシンプルなプリン。やわらかく、トロトロの食感で、カラメルソース無しで召し上がるタイプです。
とろーりプリン
売れ筋ナンバーワン。なめらか濃厚なプリン。
極上プリン
卵のコクが最上級のプリン。やや硬め。
チョコプリン
クーベルチュールチョコレートを使用した、まるで生チョコのような濃厚さ。
漢プリン
まるでチーズケーキのようなしっかりした味。バニラビーンズとほろ苦カラメルソースが決め手です。
レインボープディング
濃厚なバターブレッドとプリン生地を合わせたパンプディング。色鮮やかなトッピングが可愛い。
カタラーナ
濃厚カスタードにパリパリのカラメルが絶妙。プレーン・マンゴー・ミックスベリーがあります。
イーナプリン、とろーりプリン他は、一瓶380円(税込み)から。
レインボープディングは、1280円(税込み)
浪漫シリーズという、抹茶ジュレと漢プリンを組み合わせた商品もあり、これは、一瓶なんと1280円という驚愕の値段でした。(強気ですねえ)
真ん中が、抹茶ジュレとマロンペーストのプリンで、マロンそのものも入っていますよ。でも、高価すぎ。
一番後ろのプリンは、キャラメルマキアートらしいです。
こちらは、一瓶 980円(税込み)。それでも高くないでしょうか?(笑)
かなり打って出た販売価格で、男気を十分に感じましたけれど。
素材の価格が高いのでしょう。(たぶん)笑
ena(イーナ)カフェの、漢(おとこ)プリンを実食レビュー
大きいのかというと、さほど大きくはないと思います。
お店の方によると、通常サイズのイーナプリンの倍の量はあるとか。
うーん。そんなにあるのかしら。
上から写すとこんな感じですよ。
マダガスカル産のバニラの粒粒が沢山入っていますね。
スプーンを入れると、このような感じです。
ねっとりとした硬めのクリーム状のプリンです。
プルンとしてはいませんので、プリンと言う感じがしませんね。
カラメルソースの方も、底までスプーンを入れないと上がっては来ません。
プリンだけを口に入れると、まろやかなお味です。
チーズケーキのような味だと聞いていましたが、そこまでの濃厚さはありません。
確かに卵と、牛乳と砂糖。そのままのお味です。
バニラビーンズがほのかに香る程度。
底に敷いてあるカラメルソースは反対に濃厚で、苦みも強め。
これが、結構なインパクトで、プリンと混ぜると美味しいと思います。
何度も言いますが、プリンと名の付くものと思えば、ちょっと疑問もありますね。
プリンらしさを捨て、しかも濃厚さもほどほど。値段は破格。
あの、超絶に美味しい丸福珈琲のプリンなら、3個は買える値段ですので。
お値段が高いのが男気だとしたら、残念なお話です。
これだけのお値段を出しての味ですので、ちょっと厳しくなりました。(笑)
一個 580円(税込み)
まとめ
駅ナカの出店というのは、出会いの場でもあり、珍しいスイーツに出会うことも多々あります。
今回は、宮崎のプリンと言う事で、しかも「漢プリン」というユニークネーミングにも惹かれ、購入いたしました。
宮崎のイーナカフェというお店が出している男気のあるプリンです。
シンプルな素材で、美味しいものをというコンセプトで作られたプリンですが、味そのものに「男気」を見出すことは難しかったようです。
イーナプリンには、他にも沢山種類があるようで、次回お目にかかったらまた挑戦してみたいですね。
コメントを残す