(出典 日本全国お取り寄せ手帖)
サクサク、ふんわりのダクワーズですが、元々はフランス菓子のスポンジ状の生地を改良して作ったものらしいですよ。
ダコワーズ(ダックワーズ)と発音されます。
大麦工房ロアのダクワーズも、人気商品だそうです。
今回、手に入れることが出来ましたので、実食してみました。
さて、大麦のダクワーズの味とは?
見出し
日本のダクワーズのこと。
そもそもフランス菓子として誕生したダコワーズ(ダックワーズ)ですが、小判型のものは、日本独自のスタイルです。
福岡の「16区」のシェフが、パリの菓子店で務めていた時に考案したカタチです。
日本の最中をイメージしたこの小判型のダコワーズは、福岡でお店をオープンするときに、あえて響きの良い「ダクワーズ」と名を変えて売り出されました。
(引用 ウィキペディア)
日本人のシェフの作ったダクワーズは、今までアントルメの底にしか使われなかったお菓子ではなく、そのものの美味しさを楽しめるお菓子として認められました。
外のパリッとした食感と、中のふわっとした食感の日本風のダクワーズは、今ではフランスでも同じスタイルで売られているそうですよ。
大麦工房ロアとは?
日本一の大麦の生産地である栃木県で、大麦を使用したダクワーズを通して、大麦の素晴らしさを広めようという会社が大麦工房ロアです。
創業は1986年。地域を活性化に貢献する会社として、支持されています。
こちらの会社では、またOEMにも力を入れられています。
OEMとは、他社のPB商品を請け負って生産すること。
大麦工房ロアでは、他社の要望に応じたダクワーズの製造を手掛けておられます。
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大麦ダクワーズのスノーホワイトを実食レビュー!
表面、大麦が見え隠れする自然な雰囲気と、中にホワイトチョコレートが入った、ダックワーズです。
噛むと、ふんわり、さっくりとした食感。
サクサクなのだけれど、中はしっとり、そしてふんわり。
大麦の香りと、アーモンドの香ばしさ。そしてホワイトチョコレートの甘さ。
とりたてて、とても美味しいとは言えませんが、ごく普通にすんなりといただけるお菓子です。
原材料を見ると、大麦粉に麦こがしが入っていて、あまり気が付きませんでしたが、チーズパウダーも入れてあるようです。
子供からお年寄りまで楽しめるお菓子ではないでしょうか。
一個 135円(税込み)
大麦ダクワーズのマロンを実食レビュー!
先ほどのスノーホワイトと、色、雰囲気は変わりませんね。
ただ、ほんのりとマロンの香りがします。
口に入れると、顕著にマロンの香りが広がり、洋酒でも入っているかのよう。
原材料を見ますと、たしかにマロングラッセが入っているようです。
このマロングラッセなのか、マロンパウダーなのか、香りが良いので、ダクワーズにぴったりですね。
少々甘いのですが、苦めのコーヒーとなら、相性は抜群だと思います。
これは美味しいですよ。
一個 135円(税込み)円(税込み)
大麦ダクワーズのラムレーズンを実食レビュー!
ちょっと白っぽい生地のラムレーズンです。
マロンが、ことのほか洋酒を感じたので、期待しましたが、かえってあまり洋酒を感じないラムレーズンでした。(笑)
サックリと口に入れると、生地の甘さが勝って、ラムの良さが半減しているようです。
確かに少々レーズンが入ってはいますが、これもほんの少し感じる程度ですね。
もう少し大粒のレーズンが入っていたら、美味しいかと思います。
注意深く食べないと、ラムレーズンだとは気づかないくらいですね。
一個 135円(税込み)
大麦ダクワーズのアップルを実食レビュー!
サックリ、ふんわりの生地はどれも良い食感のダクワーズです。
こちらのアップルは、香りもよく、アップルの果肉も少々入っているようです。
原材料を見ると、アップルジャムと書いてありますので、ジャムの中の果肉なのかもしれません。
噛むと、爽やかなりんごの香りがして、ダクワーズの生地に良く合います。
どうやら、ダクワーズの中身には、はっきりした味が合うようですね。
もう少し酸味があっても良いかもしれませんが、りんごの風味は美味しいです。
一個 135円(税込み)
大麦ダクワーズのストロベリーを実食レビュー!
こちらのストロベリーは、生地が黒いですね。
マロンと、スノーホワイトも生地が黒かったのですが、決してチョコレートが入っているわけではないのです。
原材料を見ますと、麦こがしが入っているものは黒くなっているようですね。
黒っぽい生地にストロベリーのピンクがちょっと可愛いダクワーズになっています。
けれど、先ほどのアップルに比べると、いちごのフレッシュ感は、あまり感じられません。
同じようにいちごジャムが入ってはいるのですが。
作られた味のように感じます。
あまりおすすめしません。
一個 135円(税込み)
まとめ
フランス菓子だったダコワーズ(ダックワーズ)を、そのものの良さを出し、完成させたのが日本人だったとは、知りませんでした。
日本人向けのパリッとした食感と、ふんわりとした中身のダクワーズは、今ではフランスでも売られているというのだから、凄いですね。
今回はそんなダクワーズを通して、栃木の大麦の良さを伝える、大麦工房ロアのダクワーズを色々食べ比べてみましたよ。
皆さんも機会があれば、是非どうぞ。