マヌカハニーの効能は?選び方とおすすめの商品をレビュー!

うちに常備しているモノの一つ。それがこのニュージーランド産のマヌカハニーです。

風邪の予防や、傷にも効くと聞いてから、とにかく置いておくことにしました。(単純です)

「ハチミツよりも栄養があるんだな。」と、それくらいの感覚でしたが、いつも行く輸入食品のお店で見つけた、とてつもなく高価な「マヌカハニードロップ」にびっくり!!

なんと一粒270円というもの。(ひと箱1620円)

こんなに高いドロップを買って食べることは、もうこの人生に二度とないかもしれません。(笑)

スーパーで売っている「マヌカハニーキャンディ」と、どれだけ違うのか。検証してみたいと思いますよ。

そもそもマヌカハニーはどんな「はちみつ」なのか

 

12月から1月にかけて、ニュージーランドでは、固有種であるマヌカの木に小さな白い花が咲きます

ニュージーランドには、なんと紀元後700年もの古くから病気の治療にマヌカを用いるという知識があったとのこと。

「マヌカ」とは、原住民の言葉であるマオリ語では、「復活の木」もしくは「癒しの木」という意味だそうです。

マヌカのハチミツの生産は1800年代初期にヨーロッパ人がニュージーランドに入国し、イタリア種のミツバチを使って作ったとのが始まりだと言われています。

でも、実際に「マヌカハニー」が独自の抗菌活性の力を持つと判明したのは、なんと2006年というから、まだまだ新しい発見なのですね。

(引用 ジャパンマヌカハニー協会公式ページ

実際に効能が判明し、素晴らしい効果を得られるとわかるまで、「マヌカハニー」は、それほどの価値を認められてはいませんでした。

と、言う事は、もっと安価で買えたということですね。(笑)

今は、専門ショップもあるのだから、ちょっと手の届かないほどの高価な食べ物になりつつあります。

今回買ったドロップも、栄養ドリンクだと思えば、一粒に270円も出せますが、美味しいからと言って、オヤツにはできませんよね。(笑)

マヌカハニーの選び方

本物のマヌカハニーなのかどうか。選び方は簡単。

  • お値段が安いものは、疑うべし。(マヌカハニーは高いのです)
  • UMF加盟メーカーであるか。(UMF登録商標が付いている商品なら、本物と認められています。)
  • ブランド名を覚えること。(UMFに加盟していなくても、独自の評価システムを持つメーカーがあります。)

マヌカヘルスや、ウエダースプーン社のマヌカハニーなどは、本物らしいですよ。

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マヌカハニーの抗菌作用のレベルについて

マヌカハニーには、日焼け止めクリームのように、どれだけ効能が高いかを示す数値が記載されています。

  • MGO(抗菌物質であるメチルグリオキサールが1キロの中に何ミリグラム含まれているかを表します。)
  • UMF(医療現場で使われる抗菌剤のフェノール溶液の何パーセントに相当するかを示す数値。)

ややこしいですが、栄養補給に使われるレベルなら、MGOは30+くらい。UMFなら、5+となります。

最高級なら、MGOは500+で、UMFなら、25+と書いてあります。

要するに、数値の高いものは、その効能が期待できるわけです。

数値は、MGOで表されているものと、UMFで表されているものとで、値が違いますので、要注意ですよ。

ただ、数値が高くて高濃度になると、味はかなりキツクなるようで、最高級レベルになると、ちょっと抵抗のあるくせのある味になってしまうようです。

マヌカハニーの効能について

  • 抗菌作用(抗菌物質である、メチルグリオキサールを含み、口腔ケアやピロリ菌除去に効果的)
  • 風邪の予防・改善(殺菌作用でウイルスにも効果があり、炎症を抑える働きも持つ)
  • 腸内環境を整える(大腸菌やサルモネラ菌など、腸内の菌を殺菌し、免疫力をアップ)
  • 美容に効果がある(抗炎症作用で、ニキビなどの肌トラブルに効果的で、抗酸化作用による老化の予防も期待できる)

また、食品として取り入れれば、健康維持に効果があり、直接肌に塗ることで、美肌効果もあるそうですよ。

傷口に塗ることで、モイストケアにもなり、傷口を悪化させず、早く治るとも言われています。

カンロの健康のど飴「たたかうマヌカハニー」について

ニュージーランド産のマヌカハニーを使用。

一袋に1000mgのマヌカハニーが配合されています。

そこに、あのプロポリスも配合しているというもの。

プロポリスは、ミツバチが巣のすき間を埋めるために植物等から集めた抗菌作用のある物質です。

そんな二つの抗菌作用のある成分に、29種のハーブも加えて、菌とたたかうドロップを作ったのですね。

カンロの「たたかうマヌカハニー」を実食レビュー!

ころんとした、はちみつ色ののど飴です。

ゴールドのゴージャスなパッケージを開けると、はちみつの甘い香りがします。

口の中に入れてみると、初めにハーブのスーっとした味わいがします。

ミントが入っているのかと思いますね。

舐めると、ほんのりと甘いはちみつの味です。

特にびっくりするような酸味や、苦みがあるわけではありません。

「たたかうマヌカハニー」というネーミングに反した、穏やかでまろやかな味わいですよ。

一粒に換算すると、ほんのわずか(約41mg)しかマヌカハニーは入っていないわけですから。

ただ、常用していると、元気が出てくる気がします。個人的な感想ですが。(笑)

のど飴の苦手な私でも、ハーブの存在すら気にならない程度です。

普通に美味しいから、風邪気味の時、乾燥で喉がイガイガする時にも重宝しそうですよ。

早速、カバンに入れておくことにします。

商品名 たたかうマヌカハニー
価格 218円(税抜き)  
内容量 80g
カロリー 12.8kcal(一粒あたり)

ハニージャパン「ハニードロップレットUMF15+マヌカ」とは?

まるで、お薬のようなパッケージのハニージャパンの「マヌカハニードロップ」です。

もちろん、UMF+蜂蜜協会認定ののど飴になります。

ハニージャパンは、ニュージーランド産のハチミツを徹底管理し、こだわりの採取・温度・輸送方法で高品質なマヌカハニー製品を作っています。

レベルはUMF15+ですから、数値的には最高級とは言えませんが、消化不良や、体調不良に用いる程度だと言えます。

けれども、これがひと箱1620円もするのだから、驚きですね。

アマゾンでも買えますので、興味のある方はどうぞ。

ハニージャパン「ハニードロップレットUMF15+マヌカ」を実食レビュー!

断然濃い色のドロップですね。

マヌカハニー自体がこんな風に濃い色なので、もちろんのど飴も濃い色になるはずです。

口に入れてみると、先ほどのような甘いはちみつ味とは、ちょっと違います。

甘いのですが、苦い。(笑)

やっぱりお薬の域ですね。

味を楽しむものではなさそうです。

飴だし、はちみつなのだから、甘みは当然あります。

が、あのはちみつ独特のまろやかな味わいとはちょっと違って、薬草を煎じたような渋みを感じます。

きっとこれが体に効くんだと、実感できるような味ですよ。(笑)

一粒で、カンロののど飴が一袋買えますから。

ちなみに、マヌカハニーそのものと、味を比べてみることにしました。

私の買ったマヌカハニーは、サクラ印でお馴染みの加藤美蜂園本舗のものです。

UMFの認定はなさそうですが、しっかりしたメーカーなので、信用は出来ると思います。

口に入れると、先ほどの「マヌカハニードロップレット」に比べると、やや酸味があり、まろやかなべっ甲飴のような味わいがします。

普通のハチミツよりは、独特なほんのりとした渋みもあります。

でも、お薬と感じるほどの違和感ではありません。

やはり、それだけハニージャパンの「マヌカハニードロップレット」が濃いのかもしれませんね。

抗菌作用の期待できるドロップですから、さすがの味と言えるのではないでしょうか。

この季節、蜂のパワーのドロップを、是非お試しください。

商品名 マヌカハニードロップレット
価格 1620円(税込み)  
内容量 ひと箱(6粒入り)
カロリー 92kcal(6粒あたり)

まとめ

マヌカハニーに素晴らしい効能があることが知られたのは、ほんのごく最近のこと。

今では、デパートや、高級食料品店などでも、よく見かけます。

マヌカの木は、英語では「ティーツリー」と呼ばれ、エッセンシャルオイルや、アロマオイルの香りとしても有名ですよね。

普段使いするには、ちょっと値段が高いのですが、カンロから発売されている「たたかうマヌカハニー」くらいなら、手頃ですよ。

期待する効能に合わせて、マヌカハニーを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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