(出典 ゴンチャロフ公式ページ)
ゴンチャロフのホワイトデーシリーズと言えば、その可愛さは別格。
毎年楽しみにしておられる方も多いのでは?
おとぎの国に来たようなラインナップを、ご紹介したいと思います。
見出し
ゴンチャロフとは
ゴンチャロフの創業の祖である、マカロフ・ゴンチャロフ氏は、ロマノフ王朝の宮廷菓子職人であったことは有名ですが。
神戸・北野町で大正12年(1923年)に「愛されるお菓子作り」をモットーにボンボン・ショコラを作ったのが歴史の始まりだそうです。
チョコレートボンボンと言えばゴンチャロフ。
そういえば、そんなイメージが根強かったように思います。
冬の時期だけ袋入りで販売されるウイスキーボンボンは、今も超人気の商品になっています。
また、生チョコが流行り出した1982年頃、ゴンチャロフでは、冷蔵ではなく、常温で食べられる生トリュフチョコ、「メッセ神戸」を開発しました。
常に技術を磨き、「愛されるお菓子」を作り続けてきたゴンチャロフのチョコレートは、デパ地下でもひときわ目立っています。
特に、この時期に大人気なのが、まるでおとぎ話に出てくるような可愛すぎるチョコレートなのですよ。
ホワイトデーコレクションとは?
私が買ったのは、この「シポーラ」7個入りです。
小さな小さなカップケーキが並んでいるかのような可愛さです。
それぞれに味が違いますが、見ているだけでも楽しいですよね。
自分へのご褒美なら、このくらいの大きさが手頃かと思います。
十分に目で楽しんでから、召し上がっていただきたいチョコレートですよ。
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ゴンチャロフのホワイトデーシリーズ人気ランキング
第一位 ベルローリエ(アソートチョコレート)18個
(出典 ゴンチャロフ公式ページ)
シポーラに入っているものもありますが、デコレーションされているもの以外にも、メッセ神戸やショコラセッションなどに入っているプレミアなチョコレートが入っていますよ。
大人っぽいデコレーションのスクエアや、クグロフのようなホワイトミルクなど、あれこれ味のバリエーションも豊かです。
春のイースターを意識したような「うさぎのチョコレート」も目を引きますね。
ひと箱 1296円(税込み)
第二位 シャプラン(プレーンチョコレート)16個
(出典 ゴンチャロフ公式ページ)
丸いパッケージが可愛いブーケのようなチョコレートです。
定番のミルクや、スイートチョコレートを始め、オレンジ風味やさくら風味などのプレーンなチョコレートが集められています。
桜の花のカタチや、ハート、クマなど、可愛いのが大好きな人にはぴったりかも。
ひと箱 1080円(税込み)
第三位 ベルローリエ(アソートチョコレート)9個
(出典 ゴンチャロフ楽天市場店公式ページ)
ベルローリエの小箱です。
内容はかなりコンパクトにはなりますが、セレクトされたプレーンチョコレートとファンシーチョコレートが楽しめますよ。
ひと箱 648円(税込み)
また、残念ながら、ランクインしなかったチョコレートでも、びっくりするほど可愛いものが沢山ありました。
ゴンチャロフ(プチデザートアラモード)
(出典 大阪大丸松坂屋公式ページ)
こちらは、大阪心斎橋大丸の限定品です。
まるでミニチュアのような凝ったデザインは、もはや食べるためというより、観賞用のような仕上がり。
「食べるのがもったいない」を通り越した芸術品ですね。(笑)
全部で15種類入って、ひと箱4538円(税込み)です。
ゴンチャロフ(フロールデコール)
(出典 ゴンチャロフ公式ページ)
プレーンなチョコレートを中心に、お花を意識した可愛いチョコレートが詰まっています。
パッケージが花束そのものの可愛さ。
ちょっと大人っぽい女性向きのチョコレートアソートです。
ひと箱21個入り 1620円(税込み)
この他にも、もっとシックなデザインのアソート、「ゴンチャロフ、ジェンティ&リンフォードや、和風のパッケージで、抹茶やほうじ茶味の「和香楽楽」、和菓子のような「和菓ぞろえ」「銘々花」などがあります。
ゴンチャロフのシポーラを実食レビュー!
まずは、カラフルなカラースプレーがデコレーションされた、ブルーのソーダ味を頂きます。
まろやかなミルクチョコレートの土台に、カリッとした硬めのソーダチョコがトッピングされています。
口に入れると、すーっとした爽やかなソーダ味が、ほのかにします。
見た目が非常に可愛いチョコですね。
土台は同じミルクチョコレートかと。
トッピングに、少しビターなスイートチョコレートが載せてあります。
カカオが香る、「ザッツチョコ」(普通のチョコ味です。)笑
お次はピンクの苺味です。
甘酸っぱい苺の部分と、カリカリのカラースプレーが載っています。
こちらの土台のミルクチョコレートには、アーモンドが入っているそうです。(あまりわかりませんでしたが。)
金粉がかかった、ゴージャスな雰囲気の白バラチョコですね。
ミルク風味のホワイトチョコレートは、ほっとする味。
見た目の可愛さも嬉しい一品です。
ちょっと紫色したチョコレートは、スミレかと思いきや、グレープだそうです。(笑)
土台はミルクチョコレートではなく、スイートチョコレートです。
グレープと言われないとわからない程度ですが、そういえばちょっと酸味もあるという感じ。
カラフルなスプレーが目を引きます。
こちらも、抹茶味ではなく、メロン味です。
カラースプレーのかわりにキャンディーが載せてあります。
土台はスイートチョコレートになっていますので、ちょっとビターな感じ。
メロンの風味が優しく感じられる一品です。
スミレ色したカラースプレーが綺麗なちょっと黄色のチョコ。
これは、なんとバナナ味だそうです。(イメージが違いますが。)
土台はミルクチョコレート。
バナナ味が、ミルクチョコレートと合体して、イケますよ。
シポーラを食べてみた感想
インスタ映えする可愛さで、飾っておきたくなるほどのチョコレートアソートだと思います。
が、食べるとなると、何点か気になることがありました。
それぞれにカラースプレーがトッピングしてあるのですが、チョコが小さいわりに、スプレーが多くて、かなり違和感があります。
滑らかなチョコレートの前に、ガリガリと噛み砕く感覚。
カラースプレーには特に味を感じるわけではなかったので、出来ればもう少しソフトなモノの方が良かったように思います。
チョコレートひとつひとつの説明文がついていなかったので、結局はゴンチャロフに電話をかけて聞くことになりました。(汗)
可愛さ優先なのか、個別の味については、いつものゴンチャロフの良さが半減しているのかと思います。
でも、また来年になれば、可愛さについつい買ってしまうかも。(笑)
まとめ
バレンタインに引き続き、ホワイトデーのチョコレートが目白押し。
ゴンチャロフでも、毎年可愛すぎるチョコレートが発表されます。
今回はそんなゴンチャロフのホワイトデーコレクションのラインアップと、人気ランキング、そして味を検証してみました。
気になる方は是非お急ぎください。