どれもこれも、緑一色の抹茶のスイーツです。
セブンイレブンはこの春、「抹茶ずくし」のスイーツで勝負というわけですね。
お抹茶のスイーツと言えば、和菓子が主流だったのは昔のこと。
ドーナツだって、ロールケーキだって、パイだって、なんでも抹茶味の時代です。
では、セブンイレブンのこだわり宇治抹茶の香る、春スイーツを、食べ比べと参りましょう。
見出し
セブンイレブンの「濃い宇治抹茶わらび」を実食レビュー!
わらび餅と言っても、小さめの大福くらいのわらび餅です。
しかも、普通のわらび餅とは、ちょっと違います。
お抹茶の使用量は、従来の1.2倍!!だから、濃いわけですね。
外側の抹茶パウダーや、わらび餅の中は、抹茶クリーム、その中には黒蜜ソースが入っていて、何重にも楽しめるスイーツですよ。
かなり柔らかいので、取り扱いは注意!!(笑)
口に入れると、まずは抹茶パウダーの良い香りがし、柔らかなわらび餅と、トロトロの抹茶クリーム、そして黒蜜ソースがミックスされて溶けだします。
とにかく柔らかいので、よく冷やして召し上がることをおすすめします。
黒蜜の甘さも、お抹茶の苦みが打ち消してくれるところが、お抹茶味の良いところですね。
冷やしてあれば、もっとその効果があります。
決して甘ったるいというわけではありませんが、苦み効果と、冷やし効果で、さらにさっぱりといただけますよ。
商品名 | 濃い宇治抹茶わらび |
価格 | 112円(税抜き) |
内容量 | 一個 |
カロリー | 131kcal |
セブンイレブンの「宇治抹茶クリームパイ」を実食レビュー!
今回の抹茶シリーズの中で一番きになっていたスイーツがこれです。
どっさりとはいった抹茶クリームと、サクサクのパイ。
これは最強タッグなのではないでしょうか。(笑)
一口頬張ると、パイがさっくりと・・・。
当然のように抹茶クリームがむにゅーっとはみ出してきます。
バターの香り(実際はマーガリンですが)がするパイなのに、抹茶の風味や苦みの効いたホイップクリームが不思議に合います。
お口の周りなど気にせずに、がっつくのが美味しい食べ方だと思いますよ。(笑)
ただ、食べたあとは、しっかりと口の周りをケアしてくださいね。(笑)
白いホイップクリームなら、まだ可愛いけれど、緑のクリームは、異様です。(笑)
パイも、あっさりとした甘味ですが、抹茶の効いたホイップクリームもあっさりとした後味で、大人の仕上がりです。
男性でもイケちゃうかも。
商品名 | 宇治抹茶クリームパイ |
価格 | 186円(税抜き) |
内容量 | 一個 |
カロリー | 234kcal |
スポンサードリンク
セブンイレブンの「濃い宇治抹茶ロール」を実食レビュー!
さて、お次はロールケーキですね。
ロールケーキについては、コンビニ各社、どこでも力を入れていますので、クオリティが高いと思います。
パッケージを開ければ、隅々まで「濃い抹茶」のネーミング通りのインパクトの強さを感じます。
こちらも、従来の1.2倍の抹茶が入っていますよ。
思わずどアップで撮りたくなるようなロールケーキですね。
外側は、抹茶のスポンジ、抹茶のホイップクリームとケーキ生地の間にも、抹茶カスタードクリームが挟んであります。
カスタードクリームとありますが、どう見ても緑だから、抹茶ソース音ようにしか見えませんよね。(笑)
口に入れれば、とにかくお抹茶の濃いこと、濃いこと。
ロールケーキ生地は、お茶の風味もさることながら、苦み渋みが、十分に感じられます。
もちろん、ふわふわで、しっとりした食感の上質な生地ですから、すんなり喉を通っていきます。
抹茶カスタードクリームは、まろやかながら、やはり抹茶の香りも十分堪能できます。
中の抹茶ホイップクリームは、もう少し抹茶感は優しめですが、なめらかな食感で、あっという間に溶けてしまうほど。
クリームだけでも楽しめますが、やはりスポンジ、カスタード、ホイップクリームと、すべてを一緒に味わうことで、バランスの取れたロールケーキが楽しめます。
結構大きなロールケーキですが、あまりの美味しさに、一気に食べてしまいました。
これは、期待できる味ですよ。超おすすめです。
商品名 | 濃い宇治抹茶ロール |
価格 | 195円(税抜き) |
内容量 | 一個 |
カロリー | 235kcal |
セブンイレブンの「宇治抹茶オールドファッション」を実食レビュー!
今までにないほどの抹茶感!!
こちらが、宇治抹茶のオールドファッションです。
ゴツゴツとしたオールドファッションの質感に、抹茶チョコレートや、濃い抹茶ソースがたっぷりかかっていますね。
ドーナツの中も、このように緑です。(笑)
とことん抹茶にこだわったオールドファッションですよ。
まずは、さっくりと噛んでみると、お馴染みのオールドファッションのサクサクとした食感。
そして、しっとりとした中の抹茶生地は、ほろ苦さと甘さがミックスして、良い感じ。
外側の濃い抹茶ソース?がかかった部分は、比較的あっさりしていますし、抹茶チョコレートがかかった部分は、まろやかな印象です。
とにかく、サクサク感がたまらないオールドファッションと、お茶の渋み、ほろ苦さは、ばっちり相性が良さそうです。
とっても美味しいですよ。
商品名 | 宇治抹茶オールドファッション |
価格 | 112円(税抜き) |
内容量 | 一個 |
カロリー | 389kcal |
その他の「抹茶シリーズ」スイーツについて
私の買えなかった「抹茶シリーズ」のスイーツがあります。
それは、この三種類です。
宇治抹茶和むれっと
(出典 セブンイレブン公式ページ)
「和むれっと」シリーズの宇治抹茶味。
銅板で一枚一枚焼き上げたどら焼きの生地で、こし餡と宇治抹茶クリームを包んでいます。
抹茶クリームの上には濃厚な抹茶ソースがかかっていて、抹茶感が半端ない、一つ上をいく美味しさです。
一個 160円(税込み)
抹茶わらび&白玉くりぃむぜんざい
(出典 セブンイレブン公式ページ)
北海道十勝産小豆使用の粒あんの上に、宇治抹茶クリームと抹茶わらび餅、白玉をトッピングした贅沢なぜんざいです。
抹茶わらび餅の中には黒蜜が入っていて、表面にも濃い宇治抹茶がまぶしてあります。
宇治抹茶クリームは、粒あんに合わせて、甘さは控えめに仕上がっているそうですよ。
一個 298円(税込み)
濃いまっちゃもこ
(出典 セブンイレブン公式ページ)
お馴染みの「しろもこ」シリーズの新製品。
宇治抹茶を昨年の1.2倍使っています。
ふんわり、もっちりの「もこ」生地の中には、ホイップクリームと宇治抹茶を合わせた濃厚な抹茶クリームが入っています。
一個 140円(税込み)
残念なことに、関西では販売されていないものもあるそうです。
見つけたら、この三種類も是非ゲットしてみてくださいね。
セブンイレブンの「抹茶シリーズ」のこだわりとは?
今回の「抹茶シリーズ」は、単なる抹茶スイーツを越えて、抹茶の量を増やすだけではなく、質もアップさせています。
抹茶は、京都の丸久小山園のお品だそうですよ。
(出典 丸久小山園公式ページ)
丸久小山園といえば、創業元禄年間という宇治抹茶の老舗です。
宇治小倉の里で、茶園を手掛けたのが始まり。以来、代々に渡り、宇治茶の伝統と品質向上に努められ、お茶の販売を手掛けられるようになりました。
その「品質本位の茶づくり」のこだわりは、これまで数々の賞を受賞されている実績の証です。
そんな老舗とのコラボ製品なのだから、今回は相当抹茶味にも自信のスイーツというわけです。
最近は、コンビニスイーツも、本格派志向のスイーツが増えてきて、本当に嬉しいばかりですよね。
それにしても、はるか昔に、こんなに「お抹茶」が世界的な味になるとは、誰が想像したでしょうか。
いずれにせよ、今回のセブンイレブンの「抹茶スイーツ」は、あなどれませんよ。
セブンイレブンの「抹茶シリーズ」に使用された抹茶のこと
(出典 丸久小山園公式ページ)
今回の「抹茶シリーズ」には、すべての商品に全国茶品評会で大臣賞を21回も受賞した「京都、丸久小山園」の宇治抹茶を使用。
しかも、更に抹茶の風味を味わえるように、より風味の高い宇治抹茶「白蓮」のみを使用しているという、こだわりの深さ。
抹茶の「白蓮」は、丸久小山園では、食用の抹茶として出されるもの。
特に、渋みと香りが調和したさわやかな味わいの京都府産宇治抹茶です。
色鮮やかな中にも、しっかり感を求めるアイスクリームなどの乳製品や和菓子に合うお抹茶です。
丸久小山園の食用抹茶の中では丁度中級くらいのグレードになります。
まとめ
セブンイレブン・ジャパンが、2018年3月6日から順次発売した新シリーズ、「抹茶スイーツフェア」が超人気です。
お抹茶の量を従来の1.2倍に増やした商品もあるのですが、なによりのこだわりは、お抹茶の質ですね。
京都の老舗、丸久小山園の「白蓮」というお抹茶を使っています。
コンビニのスイーツにしては贅沢すぎるくらい。
一口食べれば、クオリティーの高さに誰もが気づくはずです。
これは、見逃せませんよ。