北海道と言えば、おいしいものが多いことでも有名ですよね。
スイーツの原料として欠かせない乳製品も豊富なので、シンプルでも味の良いお土産がたくさんあります。
デパートの物産展でもいつも大盛況で、人気商品も数多く知られています。
そこでこの記事では目移りするほど豊富な商品の中から、巨大なお土産市場で長く愛されている人気スイーツをご紹介。
観光地としても人気の地ですから、いずれもお土産にしたら喜ばれるものばかりですよ。
見出し
六花亭「大平原」はシンプルな仕立てのマドレーヌ
出典:六花亭オンラインショップ
六花亭は北海道で人気の製菓会社で、有名ですよね。
代表スイーツはマルセイバターサンドやストロベリーチョコなどたくさんありますが、この「大平原」もオススメです。
「大平原」はシンプルな仕立てのマドレーヌ。
でも、一口食べればバターの香りがかなりしっかり鼻に抜けていきます。
リッチな味わいで、いかにも「原料にこだわっている!」という感じ。
バターは北海道産のものだそうで、商品説明には「固くなりやすいので、20~25℃の室温で保管」をするようにとの指示あり。
冷やすと固くなるとはつまり、バターが豊富な証拠ですよね。
六花亭「大平原」の値段と販売場所
6個入りで780円(税込)。
入り数の展開はさまざまあります。
また、ミニサイズを100g袋詰めにした「めんこい大平原」(360円・税込み)もあります。
北海道で広く販売されている六花亭商品。
札幌市内だけでも直営店が8店舗あり、そのほかショッピングセンター等にテナント店もあるので、広く入手が可能です。
六花亭「大平原」 | |
料金 | 6個入りで780円(税込) |
販売場所 | 直営店が8店舗、ショッピングセンターなど |
きのとや「焼きたてチーズタルト」はチーズムースにこだわり
出典:きのとやHP
新千歳空港の出店から人気に火が付き、全国区の人気スイーツとなった商品です。
小ぶりなタルトはサクサクしたタルト生地とやわらかなチーズムースという構成。
チーズムースを流し込む前にタルト生地をしっかり焼いているので、食感や香ばしさが感じられます。
もちろんチーズムースにもこだわりがあり、北海道産のチーズをブレンドして作った濃厚な味わい。
冷凍品をお取り寄せも可能ですが、焼きたてをお土産にしたら喜ばれますよ!
きのとや「焼きたてチーズタルト」の値段と販売場所
1ピース216円(税込)。
新千歳空港店のほかにも、さっぽろ地下街ポールタウン店、白石本店、JR札幌駅東口店で焼きたてのチーズタルトが購入できます。
きのとや「焼きたてチーズタルト」 | |
料金 | ピース216円(税込) |
販売場所 | 新千歳空港店、さっぽろ地下街ポールタウン店、白石本店、JR札幌駅東口店 |
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フェラム ラ・テール美瑛「北海道美瑛ミルクサンド」は美瑛産の小麦を使用
出典:ラ・テールHP
東京・三宿の人気店が美瑛に進出してから、瞬く間に人気店となりました。
フェルム ラ・テール美瑛ならではの商品も多数展開。
美瑛にまでは買いに行けないけれど、ラ・テールの商品を食べたい!という要望に応えてくれるのが、「北海道美瑛ミルクサンド」。
クッキー生地は美瑛産の小麦を使っているこだわり。
練乳ミルクソースをチョコレートでコーティングしたものがサンドされています。
フェラム ラ・テール美瑛「北海道美瑛ミルクサンド」の値段と販売場所
8個入りで1080円(税込)。
新千歳空港国内線ターミナルのANA FESTA千歳ロビー店で買うことができます。
フェラム ラ・テール美瑛「北海道美瑛ミルクサンド」 | |
料金 | 8個入りで1080円(税込) |
販売場所 | 新千歳空港国内線ターミナルのANA FESTA千歳ロビー店など |
カルビー「じゃがポックル」は定番のロングセラー商品
出典:ポテトファームHP
ポテトチップスで有名なカルビーは、北海道に自社のじゃがいも農場を持っています。
その農場のこだわりを詰めた商品が「じゃがポックル」。
もはや北海道土産の定番といえるロングセラー商品です。
大きめサイズに切ったじゃがいもをフライにして、塩味をつけたもの。 塩はオホーツクの塩!と北海道づくし。
大きめにカットされているため、お芋の味わいはしっかり感じられ、マイルドな塩味でどんどん食べ進められてしまう、食べ始めたら止まらないスイーツです。
男女問わず喜ばれるので、職場のお土産に向いています。
カルビー「じゃがポックル」の値段と販売場所
18g×10袋入りで885円(税込)。
北海道内の空港や駅、土産物店で広く販売されています。
個包装で配ってもボリューム感がありながら、軽いのもお土産向きですね。
カルビー「じゃがポックル」 | |
料金 | 18g×10袋入りで885円(税込) |
販売場所 | 北海道内の空港や駅、土産物店など |
もりもと「ハスカップジュエリー」は一粒が宝石のよう
ハスカップは北海道の特産品で、他県ではあまりお目にかかることがありません。
ブルーベリーに似た果実ですが細長く甘酸っぱいのが特徴で、個性のある味なのでスイーツに仕立てるのが難しい側面も持っています。
このハスカップを使ったジャムをバタークリームとともにクッキーでサンドしたのが、「ハスカップジュエリー」。
バタークリームと合わせることで味がまろやかになっています。
クッキーの周りはチョコレートで縁どられているので、一粒が宝石のような仕立て。
カットした断面からハスカップジャムのきれいな色が見えると、食欲をそそられます!
もりもと「ハスカップジュエリー」の値段と販売場所
4個入り720円(税込)。入り数はバリエーションがいろいろあります。
もりもとは北海道で広く展開している和洋菓子・パンの製造会社なので、空港など以外にもイオンなどのショッピングモールでも展開があります。
もりもと「ハスカップジュエリー」 | |
料金 | 4個入り720円(税込) |
販売場所 | 空港、イオンなどのショッピングモールなど |
柳月「三方六」は材料のすべてを北海道産というこだわり
出典:柳月HP
しっとりとしたバウムクーヘンをミルクチョコレートとホワイトチョコレートでマーブル状にコーティングしたお菓子。
イメージは「白樺の木肌」だそう。
材料は小麦粉・バター・砂糖・卵のすべてを北海道産にしているのがこだわり。
ちなみに「三方六」という名前は、薪の割り方が由来で、三方がそれぞれ六寸(約18センチメートル)というところからきているそう。
開拓時代の北海道で冬の燃料として使われていた薪で、癒された歴史が反映されているのだそうです。
柳月「三方六」の値段と販売場所
1本は10カットにされていて、630円。「三方六の小割」という商品もあり、5本入りで600円(いずれも税込み)。
柳月は十勝に本社工場を構える、和洋菓子の製造業。直営店舗も多いほか、スーパーやデパ地下などでも購入が可能です。
柳月「三方六」 | |
料金 | 1本630円(税込) |
販売場所 | 直営店舗、スーパーやデパ地下など |
きのとや「札幌農学校」は個包装でなおかつお手頃価格
出典:きのとやHP
ただただシンプルなミルククッキーなのに、じんわりとおいしいのが「札幌農学校」。
商品名の由来は、北海道大学の前身学校の名前。
クラーク博士の指導のもとで開拓や農業を営む人材を育成していました。
きのとや「札幌農学校」の値段と販売場所
12枚入り540円(税込み)。入り数のバリエーションはさまざまあります。
個包装でなおかつお手頃価格なので、たくさんの方に配るお土産などにピッタリ。
古くからあるスイーツなので、「これ知ってる!」と喜ばれることでしょう。
きのとやの店舗はたくさんあります。
新千歳空港やJR新札幌駅店、札幌駅直通の大丸にも店を構えています。
きのとや「札幌農学校」 | |
料金 | 12枚入り540円(税込) |
販売場所 | 新千歳空港やJR新札幌駅店、札幌駅直通の大丸など |
石屋製菓「白いバウムTSUMUGI」はホワイトチョコレートが美味い
出典:石屋製菓HP
「白い恋人」でおなじみの石屋製菓が出している、真っ白なバウムクーヘン。
「白い恋人」でも使われているホワイトチョコレートを生地に練り込んであり、しっとりした生地になっています。
また風味にもコクがプラスされています。
石屋製菓「白いバウムTSUMUGI」の値段と販売場所
1ホール、1296円(税込)。だいたい直径は15cmくらいです。
ISHIYAショップはデパートや札幌大通りにもあります。
空港での取り扱いもあるので、移動の際にも購入できますね。
また札幌市西区にある「白い恋人パーク ショップ・ピカデリー」では、この店だけの限定商品などもあるそうなので、目移りしてしまいそうです。
石屋製菓「白いバウムTSUMUGI」 | |
料金 | 1ホール、1296円(税込) |
販売場所 | 新千歳空港、札幌市西区にある「白い恋人パーク ショップ・ピカデリー」など |
ロイズ「ポテトチップスチョコレート」はチョコレートの甘さが絶妙にマッチ
出典:ロイズHP
ロイズと言えばチョコレートで有名な、北海道に人気店です。
表面をギザギザにスライスしたポテトチップスをチョコレートでコーティングした一品。
ポテトチップスの塩味と、チョコレートの甘さが絶妙にマッチします。
ギザギザにスライスしていることで表面積が広くなり、チョコレートのコーティングもたっぷり。
止まらなくなるおいしさです。
ロイズ「ポテトチップスチョコレート」の値段と販売場所
190g入り一箱、778円(税込)。
プレーンタイプ以外にも、キャラメルやフロマージュブラン、ビターと味のバリエーションもあります。
ロイズの直営店は札幌市内にも、北海道内にもたくさんあります。デパートに入っている店舗や、空港店もあります。
ポテトチップスはややかさばるので、帰りがけに空港で購入というのも、良いかもしれませんね。
ロイズ「ポテトチップスチョコレート」 | |
料金 | 190g入り一箱、778円(税込) |
販売場所 | ロイズの直営店、デパート、空港など |
SHINYA「ふらの雪どけチーズケーキ」は香ばしさとサクサク感のある生地
出典:SHINYA HP
「ふらの雪どけチーズケーキ」は4層からなる、チーズケーキ。
土台は「パートシュクレ」。香ばしさとサクサク感のある生地です。
その上に山ぶどうジャム。酸味がアクセントとなります。
クリームチーズで作ったベイクドチーズケーキのタネを入れて焼き上げ、上面には生クリームをふんわりと飾っています。
上面にふんわり盛られた生クリームの白が「雪どけ」の名にピッタリの外観です。
SHINYA「ふらの雪どけチーズケーキ」の値段と販売場所
1台(ホール)、1400円(税込)。
SHINYAの本店は富良野にありますが、SHINYAが店舗数豊富なもりもとグループになったので、北海道での購入もぐっと便利になりました。
SHINYA「ふらの雪どけチーズケーキ」 | |
料金 | 1台(ホール)、1400円(税込) |
販売場所 | SHINYAの本店、その他分店 |
まとめ
北海道のお土産は名品ぞろいで、「お土産」というジャンルというよりは本格的なスイーツを追求しているものばかり。
また有名店が多く道内での店舗展開が盛んなので、買いたいお土産の入手が比較的容易な点もうれしいですね。
一度おいしいスイーツに出会えたら、北海道物産展やオンラインショップで再び買えるのも助かります。
自分へのご褒美スイーツを探してみるのも、良いのではないでしょうか。