「ア・サンドルチェの焼き菓子」と言っても、ピンとこなかった方も、「銀のぶどう」は、ご存知かと思います。
「おいしさを組み立てる」
そんな新しいサンドするドルチェ(お菓子)、それが「ア・サンドルチェ」ですよ。
「銀のぶどう」がプロデュースしています。
見出し
ア・サンドルチェの誕生まで
- 1978年の7月に株式会社日本珈琲食器センターが設立。
- 1979年に、皿盛りデザート専門店「ぶどうの木」を開設。
- 1985年4月にデパートに、「銀のぶどう」を出店。
- 1989年、株式会社グレープストーンに社名変更。
- 1991年11月には、「東京ばな奈」を販売開始。
- 2006年2月、銀座に豆乳おかき銀座中条本店の「江戸座」を開設。
- 2007年2月には、デパートに「ねんりん家」のバウムクーヘンのお店を出店。
- 2009年4月、大丸東京店に、「たい焼き鉄次」を出店。
- 2010年2月には、JR大宮店に「シュガーバターの木」を出店。
- 2012年5月には、東京スカイツリーの開業に合わせて、新ブランド「銀座まめはな」の商品展開を開始。
- 2017年2月、阪急梅田に本店を置く、「ア・サンドルチェ」を出店。
こんな風に、スイーツがつながっていたなんて、知りませんでしたよ。
もともと食器を扱っていた会社だったことも。
調べてみると、面白い歴史があったのですね。
でも、それぞれに成功されているスイーツばかり。
スイーツ以外にも、パスタのお店やシルバーアクセサリーなども手掛ける、マルチな会社です。
ア・サンドルチェのコンセプト
生地×フィリング
最もシンプルな、お菓子の美味しさ方程式「サンド」。
挟むというサンドが秘めた美味しさの可能性を探り、限りない組み合わせから、最高の相性を見つけ出す。
それが、ア・サンドルチェのテーマですよ。
食べた人が、「とっておきのコーディネイト」だと感じたら、それが、ア・サンドルチェのゴールということですね。
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ア・サンドルチェの「グラノーラベリーズサンド」を実食レビュー!
オリジナルグラノーラ・クッキーで、ベリーソースが入ったストロベリーチョコレートをサンドしているそうです。
ちょっと渋めのダークブラウンのパッケージから顔を出したのは、ぶ厚いストロベリーチョコレートが挟んであるクッキー。
グラノーラクッキーの香ばしい香りと、ストロベリーの甘酸っぱい香りがします。
横から見ると、こんな感じ。
ストロベリーチョコレートがクッキーよりも若干大きくて、はみ出てます。(笑)
チョコレートだけじゃなく、ベリーソースが仕込んであるので、噛むと、ソースがあふれ出す感じ。
とろ~りとしたベリーソースの酸っぱさがやみつきですよ。
グラノーラクッキーには、レーズンや、オレンジピール、アーモンドなどが入っていて、食感も楽しいです。
これは、美味しい!!
グラノーラの香ばしさ、ストリベリーチョコの甘さ、ベリーソースの酸っぱさが、口の中で出会い、素晴らしいコラボになってます。
こちらは、新商品ということで、是非ともお試しください。
一枚125円(税抜き)
ア・サンドルチェの「グラノーラ・キャラメルサンド」を実食レビュー!
同じグラノーラクッキーですが、サンドしてあるのは、キャラメルソースを仕込んだ、チョコレートです。
パッケージから出した途端に、キャラメルの甘い香りがします。
横から見ると、やはりはみ出たチョコレート。
キャラメル色したチョコレートですね。
ざっくりと噛むと、キャラメルチョコレートの甘ったるい香ばしい香りに包まれます。
グラノーラクッキーに入っているレーズンや、オレンジピールが良い感じで、アクセントになり、ただただ甘いキャラメル味にとどまりません。
キャラメルの甘さと相反したレーズンやオレンジピールの酸味が、美味しさを引き出しているようですね。
これは、計算された美味しさなのでしょうね。
美味しいですよ。これもおすすめです。
アーモンドの香ばしさが最後に残り、これも良い仕事をしてます。
一枚125円(税抜き)
ア・サンドルチェの「ココファース・ミルクショコラ」を実食レビュー!
南の島のココナッツを使ったウエハースクッキーに、同じく南の島のカカオから作ったチョコレートをサンドしたもの。
それが、「ココファースサンド」です。
最初にいただいたのは、ミルクショコラの方。
ココナッツの甘い香りがプンプンしています。
噛むと、カリカリっと、良い噛み応え。
やはり、ココナッツ特有の甘い良い香りがします。
ミルクショコラのコクと、ほんの少しビターな感じが、軽い甘さのココファースに合います。
良く噛んでいると、ココナッツの実のような食感も残りますよ。
今まで食べたことのない味ですが、ココナッツが好きなら、是非食べてみてください。
ココナッツは健康にも良いので、更に嬉しいですね。
一枚70円(税抜き)
ア・サンドルチェの「ココファース・ホワイトショコラ」を実食レビュー!
お次は、同じ「ココファース」のホワイトショコラですよ。
甘いココナッツの香りはそのまま。
中がホワイトチョコレートになっています。
こちらの方が、よりココナッツが生かされた感じ。
チョコは甘さ控えめなホワイトチョコレートなので、あまり存在感はありません。
ストレートにココナッツの味を楽しむなら、ホワイトの方をおすすめします。
一枚70円(税抜き)
ア・サンドルチェの「キャラメルジャンドゥーヤ」を実食レビュー!
キャラメルソースとカカオビーンズと焙煎ヘーゼルナッツを練り上げたジャンドゥーヤショコラをビスキュイ・パフで挟んであります。
なんだか複雑そうな中身ですが、手の込んだスイーツだと言う事ですね。
ティラミスケーキのサイドに使われるフィンガービスキュイですが、外はカリッと中はふんわりとしているのが特長ですよ。
焙煎ヘーゼルナッツのほのかな香りと、カカオのビターな味。
そして、キャラメルソースのコクと甘さがすべて入っています。
もともとビスキュイの外側は、粉砂糖がかかっていますので、全体的にはちょっと甘いと思います。
しいて言えば、ヘーゼルナッツの味がすこしぼやけた感じ。
もう少し香ばしさが出ていたら、もっと美味しいかと思いますよ。
一個125円(税抜き)
ア・サンドルチェの詰め合わせサービス
ア・サンドルチェでは、既成の詰め合わせも販売していますが、
お好きなサンドルチェをお好きなだけ選んでつくる、オンリーワンなギフトも作ってくれますよ。
みんなに配るプチギフトなら、ラッピングもプチバッグも無料で作ってくれます。
ひとりひとりに特別なギフトなら、別売のボックスを利用できます。
ラッピングは、無料です。
お店情報(阪急うめだ店)
住所:大阪市北区角田町8番7号阪急うめだ本店B1
電話:06-6361-1381(代)
営業時間:10:00~20:00(阪急デパート定休日に準じます)
まとめ
「ア・サンドルチェ」の名前は知らない人も多いかも。
まだ2017年に出来たばかりのブランドですので。
でも、「銀のぶどう」や、「ねんりん家」、「シューガーバターの木」は、超有名ですよね。
どのお店も、大人気の美味しいスイーツを出してます。
「ア・サンドルチェ」は、姉妹店だから、もちろんクオリティの高さは想像出来ますね。
サンドすることで、美味しい組み合わせを追求するお店。
なかなか面白い発想ですよね。
ありそうでなかった、こんなスイーツのお店。
一度行ってみてください。