「鹿角」と書いてしかく!?(笑)
まさに真四角のキューブ型のシュークリームを見つけましたよ。
とてもシュークリームと言われなければわからないくらい。(笑)
ケーキじゃなくて、シュークリーム!?ってことは、中身はクリームなのでしょうね。(あたりまえです)
フレッシュな果物が載った期待度大なシュークリームをご紹介いたします。
見出し
「旬の駅ならやま」は奈良市の一角にある農産物直売所
出典:旬の駅公式ページ
今やどこの地域でも見かけることが出来る「道の駅」と言われる地域特産品市場、農産物直売所。
「旬の駅ならやま」も、奈良市の一角にある、そんな市場です。
地元の生産農家さんが、直接市場に並べるお野菜中心に、お魚屋さん、お肉屋さん、お豆腐屋さんと、ありとあらゆるものが手に入ります。
うちの家でも、週末にはお野菜を大量買いするために、よく訪れますよ。
沢山の奈良一円のパン屋さんが集うパンマルシェもありますが、大仏プリンやママロールなどのスイーツも手に入ります。
今回初めて見かけたのが、「旬の駅」オリジナルの「鹿角シュークリーム」。
そのお洒落な外観と、お手頃なお値段は、産直のフレッシュな素材を使っているからこそ。ですよね。(笑)
出来れば、もっと種類も増やしていただきたいと思います。
「旬の駅」にふさわしいまさに旬のフルーツや素材を楽しめるスイーツ!!(楽しみですね。)
旬の駅オリジナル「鹿角シュークリーム」(古都華いちご)を実食レビュー!
古都華いちごとは?
「古都華」(ことか)苺は、奈良県生まれのいちごです。
奈良県農業総合センターが「紅ほっぺ」などを掛け合わせて育成し、2011年に品種登録されました。
奈良県には、「あすかルビー」もありますが、よりブランド力を強化。
ツヤがある赤色で、香りも強く、糖度と酸味が高め。
果肉がかたいので、日持ちもするそうですよ。
古都華は、そのままで召し上がるのが一番ですが、ケーキや、パフェにのせると、赤色が鮮やかで美しいとされています。
これは、スイーツにはもってこいの苺なのですね。
「鹿角シュークリーム」(古都華いちご)の味は?
割ってみると、こんな感じです。
あっさりとしたクリーミーなカスタードクリームと、生クリームのダブルクリームがたっぷりと入っていますよ。
もちろん「古都華いちご」が、トッピングだけではなく、中にもどっさり入っています。
これはもう苺好きにはたまらないシュークリームですね。
しかも、シュー皮がまた柔らかくて、とても美味しいですよ。
よくまあ、こんなにうまく四角に焼きあがったものです。
素晴らしいですね。
最近、こんなキューブ型のシフォンケーキや、パンなども見かけますが、シュークリームを四角にするなんて、凄いですね。
これが案外と食べやすいし、見た目が抜群に良いと思います。
一つだけ気になったのは、グリーンのアクセント。(笑)
普通ケーキ屋さんなら、チャービルかミントを使用することが多いのですが、どう見てもレタス!?(驚)
さすがに地元野菜が豊富と言っても、レタスが載ったスイーツは初めての経験ですね。(笑)
ホームメイド感覚でしょうか?
まあ、お安いので文句は言いません。
カスタードクリームの新鮮さ、生クリームのコク。
何よりもどっさりと入ったプレミアな「古都華いちご」が、とっても美味しいですよ。
お近くにお住いの方なら、是非どうぞ。
一個280円(税抜き)
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旬の駅オリジナル「鹿角シュークリーム」(ばんかん)を実食レビュー!
トッピングされたオレンジは、「ばんかん」というもの。
晩柑(ばんかん)とは?
河内晩柑と言うのは、「和製グレープフルーツ」と呼ばれることもあるように、優しくて爽やかな風味が特長です。
愛媛や熊本などの温暖な産地で栽培されていますよ。
果実は、春から夏にかけて、旬を迎えます。
まだあまり知られていない品種ですが、最近テレビで取り上げられるようになり、随分知名度が上がりました。
春の出先には、爽やかな食味ですが、夏が近づくと、徐々に甘味も増し、はじけるような食感に変わります。
グレープフルーツに比べると、苦みや酸味が少なく、優しい味わいですよ。
また、河内晩柑は、文旦の仲間だそうですが、フラボノイドが少ないので、高血圧症のお薬を飲んでいる方でも、安心して召し上がれます。
「鹿角シュークリーム」(ばんかん)のお味は?
二つに割ってみますと、このような感じです。
瑞々しい晩柑(ばんかん)が、やはり結構な量入っていますよ。
フルーツにとても合うあっさりとしたカスタードクリームですが、晩柑の柑橘の香りと、甘酸っぱさで、なおさら食べやすいです。
晩柑は、苦みが少なく、酸味も丁度良い感じなので、カスタードクリームの甘味やコクを邪魔することもなく、良いバランス感ですね。
「古都華いちご」とカスタードクリームも抜群の相性でしたが、晩柑とのバランスも絶妙で、甲乙つけがたい。
これは意外な嬉しい驚きでした。
生クリームとあわせて、かぶりつけば、もう天国!!
晩柑の食べごろは初夏まで。
お近くの方は、どうぞお急ぎ下さい。
一個280円(税抜き)
限定品旬の駅オリジナル「鹿角黒」(チョコ)を実食レビュー!
チョコだと、よけいにシュークリームには見えませんね。(笑)
でも、これはまぎれもなくチョコレートシュークリームです。
なんと一日9個限定のお品!!(食べないわけにはいきません)
ちなみに、今回は買いませんでしたが、プレーンは、真四角のシュークリームのてっぺんに、鹿の焼き印がしてあります。
中身は、カスタードクリームと、生クリームのダブルクリームだそうですよ。
一個200円(税抜き)ですが、旬の駅にはフレッシュなフルーツが沢山あるので、お値段は少々高くなりますが、フルーツシュークリームをおすすめします。
さて、「鹿角黒」(チョコ)ですが、こちらの中には、ベルギー産チョコを使ったクリームが入っています。
割ってみると、こんな感じですよ。
けっこうボリュームがあります。
一日9個限定というのは、それなりの期待感を持たせますね。
一個350円(税抜き)ですから、お値段も破格!!(笑)
カカオの香り豊かなチョコレートが、たっぷりとかかっていますよ。
ベルギー産のチョコレートのコストがかかっているのでしょう。
口に入れれば、カカオの風味と、ほろ苦さ、まったりとした甘味のチョコレートクリームが美味しいです。
チョコレートシュークリームを堪能したいなら、大満足。
でも・・・。
やはりここは、フレッシュ野菜と果物が売りの「旬の駅」ですから。
フレッシュフルーツの天然の味わいが光る、フルーツシュークリームの方をお勧めいたします。(やっぱりねえ)
お店情報(ならやま店)
住所:奈良市奈良阪2626-2
電話:0742-22-2930
営業時間:9:00~18:00(年始のみ休業)
まとめ
奈良市内最大規模の農産物直売所、「旬の駅ならやま」。
こちらには、いつも農家直送の野菜や、果物があふれています。
そんな新鮮な旬の果物を贅沢に使用し、奈良の鹿にかけて、旬の駅ならやなオリジナルの「鹿角シュークリーム」が出来ました。
可愛いキューブ型のシュークリームには、フレッシュな果物と、相性の良いカスタードクリームや生クリームがたっぷり詰まっていますよ。
今回は、一日限定9個という「鹿角黒」。
ベルギー産のチョコレートを使用した「鹿角シュークリーム」も実食してみました。
奈良にお越しの際、またはお近くにお住いの方には、是非とも食べて頂きたいシュークリームですよ。
是非どうぞ。