ロシアケーキ特集!中山製菓のロシアケーキも実際に食べてみた!

皆さんは、「ロシアケーキ」を召し上がったことがありますか?

以前も私の行きつけの神戸「レンセイ製菓」の可愛いロシアケーキをご紹介しました。

神戸のレンセイ製菓の洋菓子がガチで美味い!6種類の味を食べ比べ!

ただ、厳密に言えば、あそこのクッキーは、ロシアケーキではありません。

正しいロシアケーキは、ケーキさながらに、土台のクッキーの上に、メレンゲや、絞り出しクッキーなどを使ってデコレーションしたうえ、ジャムなどを載せたものだそうですよ。

それにしても、最近のクッキーやサブレの高級な味わいからは、少し離れた素朴?な味わいながら、たまに食べたくなるのはどうしてなのでしょうか。

今回は、「お菓子のまるしげ」で買ったロシアケーキをご紹介したいと思います。

大阪で有名のお菓子のまるしげ

お菓子の総合デパート、「まるしげ」。

大阪なら、どこでも見かけるお店なのですが、関東には無いのかもしれません。

あらゆるお菓子が、お安く手に入るので、最近は外国人観光客にもひっぱりだこになっています。

用事がなくても、ちょっと寄ってみたくなる、お店ですよ。

「まるしげ」さんは、1953年創業。

大阪の千林というところで、お菓子の専門店を開かれました。

1984年には、自社オリジナル商品も開発開始。

独自の商法で、メディアでも注目され、光る関西企業として注目されています。

そんなオリジナル商品の棚の中で、見つけたのが、今回ご紹介するロシアケーキです

「まるしげ」さんが、ロシアケーキを作っているなんて、知らなかったので、店員さんに聞いたところ、

「自社工場で作っております。」と、おっしゃったので、買ってみたのですが・・・・・。

さて、どんなお味になっているのでしょうか。

ロシアケーキについて

ロシアケーキと呼ばれるものは、二度焼きしたクッキーに、ジャムやクリーム、チョコレートを塗ったり、ナッツなどを載せたりしたお菓子のこと。

クッキーを一枚焼いて、その上にメレンゲやマカロン、クッキー生地を絞りだして二度焼きし、まるでケーキのようにデコレーションして作ってあります。

新宿中村屋のロシアケーキ

そもそも、ロシアケーキは、明治時代に、「新宿中村屋」で、ロシア皇帝お抱えの製菓技師から伝授されて、作り始めたのが始まりとされているようです。

(昭和6年に伝授されたという説もあります。)

出典:館山中村屋公式販売ページ

レトロな雰囲気がたまらないクッキーですね。

さすが、元祖のロシアケーキ

ちょっと粗さがある、手作り感のあるデザインが魅力的です。

ココナッツや、アーモンドなどをあしらった雰囲気は、「レンセイ製菓」さんの商品とも雰囲気が似ています。

レンセイ製菓のお菓子

今はケーキのデコレーションにも使われなくなったアンゼリカ(西洋トウキというフキのようなものを蜜煮にして、乾燥させた加工品)などが使われます。

現在、新宿中村屋ではロシアケーキは、販売されておりません

暖簾分けした、千葉の館山中村屋で、かろうじて手に入るものだけ。

注文したい方は、お電話かファックスでどうぞ。

村上開新堂のロシアケーキ

出典:村上開新堂公式ページ

村上開新堂は、明治40年(1907年)創業。

もともと村上家は、奈良時代より京都に移り、宮中に使えるお家柄。

初代は、明治4年に皇居内で誕生した方らしいのです。

このロシアケーキは、昭和30年頃より製造されたものです。

クッキーよりも少しソフトに仕上がった生地の焼き菓子

村上開新堂のロシアケーキには、5種類の味が揃っています。(アプリコット・レーズン・ぶどうジャムサンド・ゆずジャムサンド・チョコ)

確かに良く見ると、土台のクッキーの上に、新たにクッキー生地を絞りだし、ジャムでデコレーションされています。

が、なんだかしっくりこない。(汗)

大人しすぎるイメージがありますね。

入手困難とされる、逸品だと聞きますので、お味は如何なるものか。気になります。(笑)

ご注文は、お電話かファックスで。

栄光堂製菓のロシアケーキ

出典:栄光堂製菓公式ページ

栄光堂製菓は、昭和26年(1951年)に、ロシアケーキのお店として創業されました。

ピーナッツや、チョコレート、チーズなどもあり、現代風にアレンジされたものもあります。

でも、見た目はどこかレトロなまま。

お皿に盛るのが楽しくなるようなバラエティー豊かなラインナップです。

中山製菓のロシアケーキ

同じく、昭和27年(1952年)創業の「中山製菓」のロシアケーキも、創業以来の人気商品です。

 

出典:中山製菓楽天ショップ

昭和のレトロを感じる、ジャムのせクッキー。

おばあちゃんが、丸い缶かんから取り出して、お皿に並べたような。そんな雰囲気が漂います。

でも・・・・。「ん??」このカタチ、デザインは、「まるしげ」さんのものと、全く同じじゃないですか。(汗)

恐れていたことが、ここで発覚!!

これは間違いなくOEM商品ですね。

しかも、包装だけ変えた、中身は全くの同じもの。(汗)

ちょっとがっくりではありますが、仕方ありません。

「まるしげ」ブランドで売られていたものは、「中山製菓」のロシアケーキですね。

中山製菓は、東京笹塚にて、1952年に創業。

当初より、「ロシアケーキ」を始めとした焼き菓子を製造する会社です。

見た目華やかなこのクッキーは、たちまち人気となり、帰省土産として、広く愛されました。

昭和30年代には、多くのメーカーがこぞってロシアケーキを製造。

様々なロシアケーキが出回るようになります。

そして、現在。変わらぬ味でロシアケーキを提供するお店はだんだん少なくなりましたが、中山製菓は健在です。

美味しいと思ってくれる人がいる限り、きっといつまでも作られ続ける味なのでしょうね。

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中山製菓のロシアケーキを実食レビュー!

マカロンストロベリー

定番のピーナッツマカロンに、ストロベリージャムが絞ってあります。

土台のプレーンクッキーはさっくり。

ピーナッツマカロンは少し硬めのザクザク感

そして、たっぷりかかったストロベリージャムの甘酸っぱさ。

ピーナッツと、ストロベリージャムがマッチしているところ。

いわゆる、アメリカ人好みの、「ピーナッツバター&ジェリー」の雰囲気そのままですね。(笑)

外国人の好みの組み合わせなのかもしれませんね。

リッチビター

ココア生地にちょっぴりほろ苦いビターチョコを絞り、真ん中にソフトチョコを入れてあります。

土台のココア生地は、サクサクと軽い歯触りで、軽快な食感です。

甘すぎないクッキーと、カカオのほろ苦さが丁度良いロシアケーキですよ。

真ん中のチョコレートは、柔らかくて、口の中でとろりととろけます。

フラワーキウイ

花型のプレーン生地に、酸味の効いたキウイジャムが絞ってあります。

ロシアケーキは、果物のように、色合いが肝心

赤いのがあれば、緑もなくてはならない要素ですよね。

ちょっと白っぽいプレーンの絞り出しクッキーに、緑色のキウイジャムが映えます。

味はシンプルで、ソフトな甘さに酸っぱいアクセントが効いています。

ピーナッツチョコ

マカロン生地と相性が良いピーナッツチョコを絞り、スイートチョコをデコレーションしてあります。

ザクザクしたマカロン生地に、スイートなチョコレート

ホワイトチョコと、スイートチョコのデコレーションが、華やかなロシアケーキです。

ほのかなピーナッツの香りも良いですよ。

私は、この中で一番好きかも。

ホワイトチョコ

プレーン生地にピーナッツをふりかけ、ホワイトチョコをコーティングしたもの。

土台のクッキーに、もう一枚クッキーが重なり、チョコレートもサンドされていました。

ピーナッツが、意外とインパクト大

ホワイトチョコレートの味わいよりも、ピーナッツの香ばしさの方が勝っているような、不思議な味でした。

中山製菓の60年以上続くロングセラー商品である、ロシアケーキは、このほかに、ミルクチョコ(ココア生地にピーナッツを振りかけて、ミルクチョコをコーティングしたもの)があります。

今回の「まるしげ」ブランドのロシアケーキセットには、入っていませんでした。

1パック(5枚入り)343円(税抜き)

まとめ

ロシアケーキは、来日したロシア皇帝お抱えの製菓技師スタンレー・オホッキー氏が伝えたものとされています。

けれども、ロシアには、日本人がイメージするような「ロシアケーキ」は、存在しません。(笑)

まだ、ケーキと言う言葉に馴染みのなかった日本人が、華やかなデコレーションをしたクッキーに、「ケーキ」という名をつけたのでしょうか。

食べてみれば、絶賛するほどの美味しさでも無いのに。

それでも、なぜか心惹きつける「ロシアケーキ」

昭和レトロな見た目と味わいを、たまには召し上がって頂ければと思います。

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