【岡山】清風庵の白桃ゼリーをレビュー。おすすめの白桃ゼリーも紹介

大好きな桃の季節がやってきました!!

とはいえ、桃という果物は、当たり外れが大きい。

絶対に美味しい桃を食べるなら、やっぱり「桃ゼリー」に限ります。

老舗の和菓子屋に並ぶ「桃ゼリー」は、とにかく高い。

でも、美味しい。

そんな、特別なスイーツ「桃ゼリー」にはどんなものがあるのか、特集してみました。

桃の産地、岡山の老舗「清風庵」の桃ゼリーの実食もしています。

桃の旬とは

この季節になると、やたら「桃ゼリー」が出回ることから、桃は6月から7月の初夏が旬だと感じておられる方は多いと思います。

たしかに甘酸っぱい「白桃系」は、6月からが旬を迎えますが、強い甘味を持った「白鳳系」は、むしろ8月から9月にかけての残暑の時期が旬となってきます。

初夏から残暑までが桃の季節なのですね。

桃の栄養価

ここで、ちょっとだけ意外と知られていない桃の栄養価について、お話したいと思います。

  • ペクチン(便秘や下痢を予防する効能)
  • カリウム(血圧の安定やむくみの解消)
  • カテキン(老化防止やがんを予防する効能)
  • 鉄分・マグネシウム(貧血の予防や冷え性の改善)などなど

意外と素晴らしい効能があることがわかりました。

より一層、桃が好きになりましたか?

では、そんな桃を使った「清風庵」の桃ゼリーをご紹介いたします。

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岡山の清風庵の白桃ゼリーを実食レビュー!

「清風庵」の白桃ゼリーの見た目

創業、昭和30年の備前岡山のお菓子処「清風庵」の白桃ゼリーです。

大切に和紙風の包みにくるまれて、高級感が出ていますね。

「四万十川の清流水使用」と書かれたタグが付いています。

封を開けると、こんな感じです。

和紙の包みの中に、コロンとした桃が入っているような。

プラスチックカップのシールをはがすと、うっすらと桃の姿が見えてきました。

結構立派な桃ですね。桃の香りも漂ってきます。

お皿にひっくり返すと、このような感じです。

桃を包んでいるのは、つるんとした綺麗なゼリーですね。

上手くひっくり返せました。(笑)さて、頂いてみましょう。

「清風庵」の白桃ゼリーを食べた感想

スプーンで切ってみると、こんな感じ。

桃の繊維質がそのままダイレクトに感じられる、切り口です。

白濁した桃の果汁たっぷりのゼリーと、桃そのもののフレッシュさ。

桃をそのまま食べるより、より桃らしく、より芳醇で、より味わい深い

そんな、幸福感のあるスイーツですね。

果肉からしたたる果汁の香りと、とろける様な食感、そして味わい深い甘味の白桃は、そのもの自体も素晴らしい味わいです。

その桃を、さらに四万十川の天然水と白桃ピューレをふんだんに使用したゼリーで包み込んだものです。

少し贅沢な時間を過ごすなら、是非お試しください。

1個540円(税込み)

ワンランク上の「清風庵」の清水白桃ゼリー

岡山の桃の女王「清水白桃」を使用したゼリー

出典:清風庵公式ページ

「清風庵」には、この他にも、ワンランク上をいく「清水白桃ゼリー」があります。

芳醇でなめらかな、とろけるような果肉で、桃の女王とも呼ばれる「清水白桃」の半割を、清水白桃ピューレをたっぷり使用したゼリーで包み込んだものです。

まさに、「桃ゼリー」のブランドもの。(笑)

四万十川の天然水を使用しているところは、先ほどの「白桃ゼリー」と全く同じです。

あとは、桃自体の「ブランド力!?」でしょうか。

ちょっとおやつに頂くには、背伸びしすぎな感じかも。

特別な日に是非お召し上がりください。

1個864円(税込み)

お店情報

住所:岡山県岡山市北区下伊福1-4-6

電話:086-253-9769

営業時間:9:00~19:00(日曜日9:00~15:00)年中無休

その他の店のおすすめ「白桃ゼリー」

源吉兆庵の「桃泉果」(とうせんか)

出典:源吉兆庵公式ページ

あまりの高級感に圧倒される、有名な「源吉兆庵」の桃泉果(とうせんか)です。

吉兆庵は、1946年創業のお店ですが、こちらの「白桃ゼリー」は、お店の看板商品と言っていいほど。

白桃を贅沢にまるごと一つ使っているので、殆ど果肉の感覚になります。

果実の持つ水分と甘みのバランスにこだわって仕立てたゼリーと一緒に食べることで、白桃そのままの優しい甘さが一層引き立つと言います。

まさに、計算されつくした美味しさ。

十分に冷やして、ゆっくりと召し上がることをお勧めします。

お遣い物には、ぴったりの商品

貰った人は、文句のつけどころがない高級感があります。

普通は、半切りカットなので、値段的には納得ですが、自分用としては、ちょっと高級すぎるかも。

1個1350円(税込み)

「源吉兆庵」には、「清水白桃ゼリー」もあります。

出典:源吉兆庵公式ページ

透明感のある優しい香りと、ぬけるような乳白の果肉。

上品にとろける口あたりにこだわり抜いた、清水白桃を味わい尽くせる果実ゼリーです。

ただし、桃そのものがそのまま入ってはいません

桃の繊維質は感じられますので、遜色はなさそうですね。

やはり高級感はあります。

ゼリーの美味しさも好評ですが、パッケージが桃そのものに見えるように作ってあり、こちらも人気があるようです。

1個840円(税込み)

「清閑院」の桃清香(ももさやか)

出典:清閑院公式ページ

京都の「清閑院」は、1988年創業の和菓子店です。

まだまだ京都ではかなり新しいお店ですね。

でも、こちらの「桃清香」も好評ですよ。大丸や高島屋のオンラインショップでも紹介されていました。

「桃清香」も、白桃を半切りしたものがそのまま入っているタイプです。

濃厚な味わいの白桃ゼリーもしっかりとしたイメージですね。

切らないと、中の桃が見えないので、他社のゼリーよりも存在感があると思います。

口コミでは、桃は甘いけれど、ゼリーはあっさりしているとありました。

ただ、ゼリーの形が、丸くなくて、デザインなのか、安っぽいカット型になっているところが気になります。

1個864円(税込み)

「岡山県青果物販売株式会社」の清水白桃ゼリー

出典:岡山県青果物販売株式会社楽天ショップ

岡山県の青果物を扱う会社ですから、地元の果物の品質は確かでしょうね。

創業は、平成13年とありました。

岡山県産の清水白桃をカットして入れてあります。

清水白桃は、岡山では、やっぱり、桃の女王だから、外せません。

また、透明なゼリーに包まれていますので、桃がはっきりと見えます

果肉の味を邪魔しない程度のゼリーだと見受けられます。

また、果実の皮をむくとき、薬品などを使わず、水蒸気にあててから、手剥きしていると書いてありました。

1個540円(税込み)

高いけれど、なんだかすごくお手軽な値段だと感じてきました。(笑)

「たねや」の清水白桃ゼリー

出典:たねや公式ページ

「たねや」は、創業1872年の滋賀県のお店です。

クラブハリエのバウムクーヘンも有名ですが、美味しい白桃ゼリーも注目ですよ。

岡山県芳賀清水の山里で生まれた、清水白桃を使用。(さすが桃の女王ですね。)

「たねや」の白桃ゼリーは、完熟の瑞々しい果実をすりつぶして、甘露したたるゼリーに仕上げてあるということです。

要するに、果実そのままではないということですね。

この辺りは、お好みかもしれません。

白桃の皮は、湯剥きしていると書いてありました。

丸ごと入っていない分、少々お値段はお安いと思います。

1箱(3個入り)1404円(税込み)

「サンヨー堂」の白桃ゼリー

出典:高島屋オンラインショップ

明治13年に創業した大阪、堺の野菜の缶詰のお店

明治18年には、「山陽堂」と店名を変更しています。

長い缶詰の歴史とともに、こだわりのあるメーカーでもあります。

近畿の高級スーパーなら、、よく見かけられる商品ですよ。

私も何度も購入しています。

ちょっと変わっているのは、このパッケージ。

どっさりと入った国産の果物と、ゼリーの圧倒的な量です。

一人だと、かなりボリュームはあります。

こちらの桃は、岡山の「大久保」という品種を使用しています。

「大久保」は、かつての桃の代表品種だったようです。

淡泊な甘みで、上品な味わいだとか。缶詰には良く使われる品種だそうですよ。

1パック540円(税込み)

まとめ

今の時期、食べたくなるのは、やはり芳しい香りの桃ですね。

いかんせん、生の桃を選ぶのは、なかなか難しいことです。

手っ取り早く、高級ゼリーで如何でしょうか。

今回は、「清風庵」の白桃ゼリーを実食してみました。

この時期は、どのお店でも高級和菓子として店頭に並ぶ「白桃ゼリー」です。

ちょっと勇気のいる、お高いものから、背伸びすれば買えるようなものまでありますので、是非お試しください。

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