夏でなくても、かき氷。でも、夏はやっぱりかき氷。
そんな猛暑がやって参りました。
美味しいだけじゃない、人に自慢したいような、素晴らしいかき氷を全国から選りすぐって10選ご紹介いたします。
食べたいけど・・・お取り寄せはなかなか難しいのがかき氷ですよね。
思い切って、一度は食べに行きませんか?
見出し
- 甘味処いちょうの木のかき氷はマニアもうなる芸術品
- 法多山尊永寺の夏の名物「厄除氷」(おだんご屋さんのかき氷)はだんご三昧の満点ボリューム
- 農園カフェの「丸ごとかき氷」は究極のフルーツ系氷!!
- かき氷専門店あんどりゅの「てらみす」かき氷は冷え冷え土鍋料理!?
- うららの「フルーツ白玉氷」は飾っておきたいようなレトロキュートなかき氷
- ブンブンブラウカフェウィズビーハイブの「いちごエスプーマソース」はかき氷のマグマ火山や~ん
- 仲氷店の熊野でしか食べられない幻のかき氷「スイカ氷」を食べに行こう!!
- 中島大祥堂の「丹波大納言小豆と黒蜜」は贅沢この上ない味わいが人気
- セバスチャンの「かき氷ケーキ」はお誕生日を変える?
- かんなの「濃厚紫いも牛乳」はハロウィンに登場しそうな怪しげなむらさきが魅力的
- まとめ
甘味処いちょうの木のかき氷はマニアもうなる芸術品
出典:いちょうの木公式ブログ
色とりどりのかき氷を提供するのは、品川のいちょうの木という甘味処です。
中でもおすすめしたいのは、目にも鮮やかな「紫陽花」と言う名のかき氷ですよ。
言わなくても紫陽花の花だとわかってしまうほどのリアリティのある可愛さです。
お花に見立てた、ほんのりミント味のゼラチンゼリーが色とりどりで、美しすぎ。
お味も、抹茶クリームにコーヒー、フレーク、黒みつ、ミルクミントと、食べると次々に味が変化すると言うもの。
まさに味の紫陽花七変化。(笑)
抹茶が苦手な人には、「蔵王紫陽花」というものもあるそうですよ。
こちらは、抹茶クリームの代わりに、蔵王クリームと呼ばれる生クリームがかかっています。
じっと眺めていたいような、美しさ。是非おためしください。
紫陽花の販売店とお値段
住所:東京都品川区北品川1-28-14
電話:090-8818-2835
営業時間:11:30~受付表満席になり次第終了(10月~6月17:00まで)(日・木定休日)(ブログ確認ください)
紫陽花、蔵王紫陽花共に800円(税込み)
法多山尊永寺の夏の名物「厄除氷」(おだんご屋さんのかき氷)はだんご三昧の満点ボリューム
もともと有名な厄除法多山名物のおだんごを、かき氷にしたもの。
思わずうなってしまうような、この迫力が凄いですね。
厄除団子は、徳川13代将軍・家定のころに発案されたとされています。
5本一組のお団子のうえから、餡がどっしりと塗られているのが定番のスタイルです。
「厄除氷」は袋井産の「てん茶」100%の抹茶を使用しているとのこと。
香り高く、涼感も堪能できるオリジナルな味わいだそうですよ。
かき氷も食べたいけれど、おだんごも。
そんな方にはぴったりかと、思います。是非お試しください
厄除氷の販売店とお値段
住所:静岡県袋井市豊沢2777
電話:0538-42-4784
営業時間:10:00~16:00(夏季限定7月1日~8月31日まで)
(休日は年6日とあります。お電話でお確かめください。)
1個500円(税込み)
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農園カフェの「丸ごとかき氷」は究極のフルーツ系氷!!
出典:農園カフェ公式ページ
山梨県甲府市にある、ファーム小瀬で食べられるのが、果実をそのままにかき氷にした、究極のフルーツ感が楽しめるスイーツです。
イチゴも大人気ながら、何といっても、これだけ桃が堪能できるかき氷はないのではないかと思います。
果実から手作りし、農家がオウチで作ったような贅沢感が売りですよ。
殆ど100%が果実そのままというから、もう食べるっきゃない。
桃のかき氷は、夏のおすすめとして、お店でも一押しだそうです。
丸ごと桃をかじるように、是非ともジューシーな味を堪能していただきたいです。
桃のかき氷の販売店とお値段
住所:山梨県甲府市上町593
電話:055-241-3063
営業時間:(4月~8月11:00~17:00)(9月、10月、2月、3月11:00~16:00)(11月~1月は休業)
桃の果実氷は、夏限定です。540円(税込み)
かき氷専門店あんどりゅの「てらみす」かき氷は冷え冷え土鍋料理!?
とろりとかかったマスカルポーネのホイップクリームと、土鍋に入ったユニークな「てらみす」が、あんどりゅの一番人気商品ですよ。
今年の2月に行われていた「かき氷エキスポ2018」にも出店されていました。
コーヒーシロップに軽いホイップクリームと、ビターなココアパウダーがかかっている、まさに氷のティラミス。
マスカルポーネ感がもっとあると、嬉しいとの声もあるようですが、やはり頼んでみたいメニューなんだと思います。
驚くべきは、その器がまるで釜飯のような小さな土鍋であること。
この器の方が、ガラスの器より氷が解けないのだそうですよ。(なるほど)
それにしてもユニークな、インパクトのある外観になっていますね。
てらみすの販売店とお値段
住所:愛知県名古屋市中区大須3-30-25合点承知ビルB1F
電話:090-4216-0069
営業時間:11:00~20:00(ラストオーダー19:30)
臨時休業や営業時間の変更などは、ツイッター(@andoryu-kori)を確認頂くことをお勧めします。
1鉢800円(税込み)(白玉かあんこ付き)
うららの「フルーツ白玉氷」は飾っておきたいようなレトロキュートなかき氷
出典:喜多方食べログサイト
イチゴ色の氷の真ん中にはバニラアイスが入っており、その周りには白玉やフルーツ、生いちご、そして頂上にはサクランボが載っているという楽しさ。
白玉だけじゃなくて、カラフルな求肥が入っているところが、なぜか懐かしさまで感じるほど。
最後にこれでもかと、練乳がかけられているところなど、もうその色合いの楽しさ、味のバラエティーも最高!!
あれこれ味を楽しんでいるうちに、気がつけば、完食しているのでは?と思います。(笑)
インスタ映えすることも間違いないですよ。
フルーツ白玉氷の販売店とお値段
住所:福島県喜多方市西四ツ谷324
電話:0241-24-2529
営業時間:11″00~19:00(不定休)(夏季は無休)
1個650円(税込み)
ブンブンブラウカフェウィズビーハイブの「いちごエスプーマソース」はかき氷のマグマ火山や~ん
エスプーマとは、スペイン語で泡と言う意味で液状の食材に亜酸化窒素を混ぜ、ムース状にする調理法です。
昨年ぐらいから、とみにこの「エスプーマ」を使ったかき氷が、インスタ映えすると大好評みたいですね。
ブンブンブラウカフェの「いちごエスプーマソース」は、まるで噴火した火山のように、どろっとしたエスプーマされた苺ソースがあふれ出す様が、大人気のかき氷だということは、言うまでもありません。
甘味と爽やかな酸味、そしてコクもあると好評だとか。
とろみのあるエスプーマソースを中に押し込みながら、頂くのがコツらしいですよ。
是非一度、注文してみたいメニューですね。
いちごエスプーマソースの販売店とお値段
住所:東京都品川区旗の台3-12-3J-BOXビル2階
電話:03-6426-8848
営業時間:(月~土)12:00~15:00 18:00~23:00(日・祝日)12:00~16:00(水曜定休日)
完売すれば、夜の部は無いこともあり
1個800円(税抜き)
仲氷店の熊野でしか食べられない幻のかき氷「スイカ氷」を食べに行こう!!
出典:新宮市観光協会サイト
「なにこれ~~~」と、思わず叫んでしまいそうな、目からウロコのかき氷をご紹介いたします。
これぞ、新宮市民に愛され続けてきた、夏の風物詩ですよ。
古座川の名水を利用し、72時間かけてゆっくりと凍らせる良質な「純氷」を使ったかき氷が、一年中楽しめる仲氷店。
世界遺産のまち新宮が誇る、幻の味わいなのです。
スティックがついているから、食べやすい。そして、なにより可愛い。
味わいは、見た目はスイカながら、残念ながら、スイカ味はなく、それぞれシロップの味そのもの。
お好きな組み合わせで、色合いも自由とか。
色々チャレンジしてみては?
スイカ氷の販売店とお値段
住所:和歌山県新宮市新宮551-12
電話:0735-21-5300
営業時間:8:00~20:00(年中無休)
1本200円(税込み)
中島大祥堂の「丹波大納言小豆と黒蜜」は贅沢この上ない味わいが人気
出典:中村大祥堂公式ページ
丹波大納言と黒蜜のふわふわかき氷。
地元丹波市産の大納言小豆&天然水を使用した逸品です。
天然水は、霊峰「神池寺山」からの伏流水で、銘酒「奥丹波」蔵元・山名酒造の仕込み水としても有名だとか。
澄み切った名水を絶妙な温度帯で凍らせた氷と、最高級と言われる丹波の大納言小豆が出会った、まさに至極のかき氷ですね。
たっぷりとかかった、きな粉と、黒みつの定番のコンビが、さらに美味しさを加速させます。
白玉もモチモチと、嬉しい食感。
純和風なかき氷を是非どうぞ。
丹波大納言小豆と黒蜜の販売店とお値段
住所:兵庫県丹波市柏原町柏原448
電話:0795-73-0160
営業時間:11:00~17:00(水曜・年末年始・夏季休業あり)予約可
1個864円(税込み)
セバスチャンの「かき氷ケーキ」はお誕生日を変える?
可愛いケーキの中身は、なんとかき氷!?
よく、動物園で、夏真っ盛りにお誕生日を迎える動物たちに、かき氷をバースデープレゼントなんていうお話はありますが。
ついにかき氷が、誕生日の定番になろうとするのか?(とか言って)
これだけ日本も暑くなってきたのだから、そんなのも不思議ではありませんよね。(笑)
アイスケーキよりもさっぱり頂けそうですし。
かき氷セバスチャンのいちごのショートケーキは、まさにかき氷のケーキ。
とにかく、個人的にも、がっつり1ホール平らげてみたいです。(笑)
皆様も是非どうぞ。
表面カリカリに焼き上げた、ミルキーな氷いちごのクレームブリュレもおすすめです。
いちごショートケーキの販売店とお値段
住所:東京都渋谷区神山町7-15-102
電話:03-5738-5740
営業時間:予約台帳をTwitterにて確認ください(不定休)
いちごショート、いちごクレームブリュレ共に1200円(税込み)
メニューや、予約、販売時間などはその都度Twitterで確認をお勧めします。
テイクアウトもやっておられます。
かんなの「濃厚紫いも牛乳」はハロウィンに登場しそうな怪しげなむらさきが魅力的
出典:かんな食べログサイト
この、圧倒的な紫は、他では見たこともないインパクトですよね。
明治27年から天然氷を作り続ける日光の老舗である松月氷室の天然氷を使用したかき氷だそうですよ。
純度の高い天然氷を、今度は空気をたっぷり含ませ、薄く削り上げ、かき氷が出来上がります。
そこに、紫いもシロップと、ミルクがたっぷりとかけられ、このように素晴らしい仕上がりとなります。
紫いもの自然な優しい味わいと、ミルク味が絶妙に絡み合い、ふわふわのかき氷と一緒にいただけば、もう最高!!
見た目はちょっと刺激のあるイメージですが、お味はいたってマイルドだそうです。
食べてみたいですよね。
濃厚紫いも牛乳の販売店とお値段
住所:東京都世田谷区下馬2-43-11 2F
電話:03-6453-2737
営業時間:11:00~19:00(水曜定休日)
1個750円(税込み)
まとめ
この夏、是非とも食べてみたい、食べて頂きたいかき氷を10選いたしました。
見た目、味、個性、どれをとっても、素晴らしい逸品ばかり。
写真を撮りに行きたい人も、じっくり味わいたい人も、きっと満足できるのではないかと思います。
冬に召し上がるかき氷もオツなのかもしれませんが、やっぱり夏の風物詩。
この時期にどうぞお召し上がりください。