福島県の会津盆地を一望できる三ノ倉スキー場のゲレンデには、この時期、東北最大の約250万本のヒマワリが咲き乱れているそうですよ。
会津磐梯山は、宝の山とか。
今回はそんな有名な会津がある、福島県に隠れる「お宝スイーツ」を探し10選ご紹介したいと思います。
どれも福島県では有名なものばかりなので、訪れた際は是非お土産として買ってみてください。
見出し
ゼリーのイエの「ゼリー&ムース」が可愛すぎる!!
出典:ゼリーのイエ
画像は「トロピカルゼリー」だそうで、中身は季節によって変わるらしく、イチゴ・メロン・ブルーハワイ・ミルク・カルピスなどなど。
数十種類のキューブ状にカットしたゼリーが入っているとか。
見た目の華やかさも凄いのですが、味もそれぞれに楽しめて、とっても魅力的ですね。
もちろん、このほかにもゼリーやムースが沢山あり、目移りしそうですよ。
「ゼリーのイエ」は、1988年に福島で「ゼリー専門店」として誕生。
自宅の庭を改装して作ったお店で、手づくりされるゼリーやムースが大人気です。
沢山のカラフルゼリーをお土産にすれば、相手の喜ぶ顔が目に見えそう。おすすめします。
映画「未来のミライ」にも登場したスイーツです。
ゼリーのイエのゼリー&ムースの販売店とお値段
住所:福島県いわき市小名浜寺廻町7-16
電話:0246-54-2431
営業時間:9:00~15:00(無くなり次第終了)(土・日・祝日休業)
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1箱(12個入り)3024円(税込み)
かんのやの「家伝ゆべし」は鶴のかたちの伝承の和菓子
出典:かんのや
かんのやは、1860年創業のゆべしを中心に和菓子、洋菓子を販売する福島の老舗です。
「家伝ゆべし」は、薄く伸ばしたゆべし生地の中央にあんを置き、三方をつまんで包み込み、蒸しあげたお菓子ですよ。
もっちりとした生地は、ほんのりと醤油の香りがして、やわらかく、なめらかで、上品な甘さだそうです。
表面にあしらわれたケシの実の食感も良く、食べたあとに香ばしさが残ります。
全国的に販売されているゆべしとは少し異なる鶴が翼を広げたような形が愛らしく、人気の商品です。
季節限定のゆべしも出るそうですので、行かれたときは是非チェックしてみてくださいね。
福島の味として、お土産にするにはふさわしいスイーツだと思います。
家伝ゆべしの販売店とお値段
住所:福島県郡山市西田町大田字宮木田39
電話:0247-62-2016
営業時間:8:30~18:00(年中無休)
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1箱(6個入り)648円(税込み)
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柏屋の「薄皮饅頭」は日本ギフト大賞2018に選ばれた福島名物
出典:柏屋
まんじゅうは、室町時代に中国から伝わり、全国に広がったのが始まりとされます。
その中でも、日本三大饅頭とされるのが、東京「志ほせ饅頭」、岡山「大手まんぢゅう」、そしてこの福島「柏屋薄皮饅頭」だとか。
由緒正しきお饅頭なのですね。
厳選されたあずきと、柏屋の技術と職人の技によって、百六十有余年の長い歴史と共に愛され続けるお饅頭として作り続けられています。
餡は、「こしあん」「つぶあん」の二種類があり、いずれも評判のお店の看板商品ですよ。
ふくしま名物として、お土産には外せない味ですね。
柏屋薄皮饅頭の販売店とお値段
住所:福島県郡山市中町11-8
電話:024-932-5580
営業時間:10:00~19:00(年中無休)
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1個97円(税込み)
本家長門屋の「香木実」(かぐのきのみ)は皇室献上の会津を代表する茶席菓子
出典:長門屋
会津産の鬼クルミを上質な餡で丸ごと包み、表面に黒糖をまぶした一口菓子。
鬼クルミは、渋みが無く、油分を多く含み、お菓子には最適。
じんわりとした滋味深い甘味があり、食感はしっとりとして、そのままでも十分に美味しいもの。
ひとつひとつ、自家製の餡で包み、黒糖をまぶすことでよりコク深く仕上がっています。
皇室献上品であり、2016年の伊勢志摩サミットでも用いられた逸品です。
冷凍は不可で、半生菓子の状態なので、なるべく早く召し上がるのが良いらしいですよ。
お茶席に出しても遜色ない上品で優雅なお菓子は、ちょっと気の張る方へのお土産にも最適かと思います。
香木実(かぐのきのみ)の販売店とお値段
住所:福島県会津若松市川原町2-10
電話:0242-27-1358
営業時間:8:30~18:00(年末年始を除き年中無休)
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1箱(17個入り)1900円(税込み)
會津葵の「小法師」は愛らしい郷土玩具を形どった銘菓
出典:會津葵
会津地方に古くから伝わる縁起物の郷土玩具の一つに、「小法師」があります。
「赤べこ」に次ぐなじみ深い愛らしい姿が人気の、この「小法師」の形そのままに、仕上げられた和菓子が、會津葵の「小法師」です。
小豆餡と白小豆黄身餡を用いて、石衣(砂糖衣)で包み、雪の情景を表現したと言う趣のあるお菓子ですよ。
シンプルで、飽きの来ない味わいで、いくらでも食べられると、好評です。
また、箱の中には、お菓子に混じって一つだけ、本物の小法師様の玩具が入っているのだそうで、ほっこりとさせる趣向ですね。
ちょっと洒落たお土産には最適かもしれません。
思い出に残るお土産になりそうですね。
小法師の販売店とお値段
住所:福島県会津若松市追手町4-18
電話:0120-26-7010
営業時間:9:00~18:00(年中無休)
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1箱(15個入り)980円(税込み)
木乃幡の「凍天」(しみてん)はマスコミでも話題の県民グルメ!!
出典:木乃幡オンラインショップ
福島名産の、江戸時代から冬場の農閑期に作られていたという「凍もち」。
福島の山から吹き降ろす厳寒の寒風で冷凍乾燥させた、昔風のお餅のフリーズドライです。
1961年に創業した木幡家は、この「凍もち」を製造販売していたのですが、あるきっかけで、「凍もちの天ぷら」にたどり着き、販売したところ、大ヒット商品となったそうです。
出来れば揚げたてを食べて欲しいという「凍天」ですが、ここにしかない味を是非お土産にもどうぞ。
凍天の販売店とお値段
住所:福島県南相馬市原町区三島町1-1-1
電話:0244-22-7880
営業時間:9:00~17:00(短縮営業あり)
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1箱(10個入り)1800円(税込み)
みよしの「じゃんがら」は昔懐かしいふるさとの味わい
出典:福島トリップ
じゃんがらとは、福島県に伝承される「じゃんがら念仏踊り」が由来だそうで、毎年お盆の頃に行われ、夏の風物詩となっているようです。
「じゃんがら」は、踊りに使用する太鼓に似せたもので、お砂糖を被った表面のさっくりした食感と、水を使わずに焼き上げた、しっとりとした皮が絶妙な美味しさらしいですよ。
また、北海道産大納言小豆を練り上げた小倉あんの深い味わいと、独特の皮の味が上手く調和して、渋いお茶にマッチ。
いわきの方々のふるさとの味として、愛されているお菓子です。
福島のお土産として、是非どうぞ。
じゃんがらの販売店とお値段
住所:福島県いわき市平谷川瀬1丁目11-3
電話:0246-24-3443
営業時間:8:30~19:00(年中無休)
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1箱(3個入り)560円(税込み)
三万石の「ままどおる」は間違いのない定番の福島土産
福島でお土産に困ったら、とりあえず買って失敗しないお土産なら、「ままどおる」かもしれません。
優しい味わいで、万人受けすることは間違いなさそうです。
バターを使った生地に、ミルク味の餡が入っていて、お茶でもコーヒーでも合います。
「ままどおる」とは、スペイン語で「お乳を飲む子」という意味らしく、そのままお母さんの愛情をカタチにしたお菓子なのかもしれませんね。
三万石には、このほかにも、人気急上昇の「エキソンパイ」があり、こちらも福島のお土産として注目されるお菓子ですよ。
パイ生地でくるみ入りの餡を包み込んだものらしく、どちらもお店では大人気です。詰め合わせもあります。
ままどおるの販売店とお値段
住所:福島県郡山市駅前2-2-13
電話:024-932-1661
営業時間:9:00~19:00(年中無休)
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ままどおる:1袋(5個入り)432円(税込み)
エキソンパイ:1袋(5個入り)648円(税込み)
ベーカリーロミオの「クリームボックス」は福島県郡山市発祥のソウルフード
出典:福島トリップサイト
福島県民の中でも、郡山市民の間では、なくてはならない味が、この「クリームボックス」というパンです。
B級グルメのように思えるパンですが、なんと生誕40年を超えるロングセラー商品なのです。
「クリームボックス」を出しているパン屋は数々ありますが、元祖は何と言っても1976年創業の「ロミオ」のもの。
たっぷりの濃厚でコクのあるクリームと、綺麗な焼き色をしたもっちりパンが言うことなし。
パン好きなあの人には、きっと喜ばれるお土産になること間違いないですね。
クリームボックスの販売店とお値段
住所:福島県郡山市西の内2-11-40イトーヨーカドー郡山店1F
電話:024-939-1220
営業時間:10:00~21:00(イトーヨーカドーに準ずる)
その他の郡山にある、クリームボックスの買えるお店リスト
引用:クリームボックス部サイト
1枚110円(税込み)
ダイオーの「いもくり佐太郎」はスイートポテトと栗がドッキングした贅沢さ
出典:ダイオー
地元福島に伝わる民話に由来する、福島銘菓の「いもくり佐太郎」は、第26回全国菓子大博覧会にて、名誉総裁賞を受賞した銘菓です。
さつまいもと、栗がドッキングして、豊かな味わいになっています。
表面はこんがりとした焼き色で、中はしっとり。
まろやかで優しい味わいに、栗のほっくりとした食感が、贅沢な気持ちにしてくれそうですよ。
一度食べたら癖になると言う、滑らかで上品な甘さを実感してみてください。
いもくり佐太郎の販売店とお値段
住所:福島県福島市下野寺薬師堂後4
電話:024-535-3311
営業時間:9:00~18:00(元旦のみ休業)
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1パック(5個入り)880円(税込み)
まとめ
東日本大震災から7年以上経ちました。
震災の被害を受けたお店も、徐々に復興し、昔の味を取り戻し、新しい味も生まれていると思います。
これからも大切にしたい味ばかりですね。
福島の魅力あるスイーツをお土産に是非どうぞ。